アニメgifを作成するのでは無く、グラフを再描画することで地球を自転させる方法がわかりました。
ただし、specが低いPC(私のPC i3-7100,8GB)では、非常に遅いです。
Pythonで世界地図-18(地球が自転するアニメグラフ)
https://qiita.com/ty21ky/items/0c6c7b53eeaa789a89c5
動かした環境
Ubuntu Stdio 18.04
インテル i3-7100 8GB
で1度毎に360枚作成(pngで保存)するのに約55分かかりました。
白黒の地球だと2〜3分程度だと思います。
地図の精度を上げていくと、1日くらいかかるかも。
アニメgifを作成するのは1分以下です。
アニメgifは容量オーバーでアップできないので画像で。
白黒のアニメgifは、
https://qiita.com/ty21ky/items/1ea94c449cdd0ec1b748
にあります。
# !/usr/bin/python3
# coding: UTF-8
from mpl_toolkits.basemap import Basemap
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
lat = 35
lon = 0
i=0
while True:
fig = plt.figure(figsize=(4,4))
my_map = Basemap(projection='ortho', lat_0=lat, lon_0=lon,resolution='c', area_thresh=10000.0)
my_map.shadedrelief() #標高図
my_map.drawcoastlines()
plt.savefig('地球自転A{:0>4}.png'.format(str(i)), transparent=True) #番号が4桁になるように数字の前に"0"で埋める
#transparent=True)#背景を透明にする
plt.close() #クローズしてメモリを開放する。連続して行う場合は必ず必要。
lon -= 1 #地球が自転している方向(反時計回り)
if i < 359:
i+=1
else:
exit() #終了
昨日はplt.close()を入れなかったので、メモリ使用料がどんどん大きくなり、1枚の保存時間も何倍もの時間がかかり、終いにメモリが足りません?エラーで途中で止まってしまいました。
アニメgifの作成
ImageMagickを使用しました。
インストール(Ubuntuの場合)
$ sudo apt install imagemagick
アニメgifの作成(例)
$ convert -delay 5 -loop 0 地球自転0*.png ファイル名.gif
画像ファイルのファイル名の番号は、0000〜0359と桁数を合わせないと変な物が出来ます。
地球と気象衛星「ひまわり」が自転するアニメgif
ImageMagickが悪いのか?、作成された.pngファイルが問題なのか?ImageMagickがフリーズしてしまいます。
長く放置すると、マウスカーソルも動かなくなり強制ログアウトしなくてはいけなくなりました。
ファイルの番号の100番代だけでアニメgifを作成すると、ちゃんとアニメgifができるので、.pngファイルが悪いような気がするのですが、何回作成しても固まってしまいます。
バグがある時に限って成功します。
ImageMagickで作成すると、何度やっても固まるのでgimpに手動で360枚貼り付けて、作成しました。30分以上かかったと思う。
ImageMagickは再インストールが必要か?
原因がわかりました。単なるメモリ不足でした。
大きい画像で枚数が多いと8GBでは足りず、今回のアニメgifでは16GB以上必要でした。
超高速インターネット衛星「きずな」
参考
http://www.jaxa.jp/projects/sat/winds/index_j.html
http://www.satnavi.jaxa.jp/basic/seminar/pdf/seminar_090611.pdf
上記資料を見てわかったこと。(基礎知識はほぼ0なので間違っているかも)
・種子島宇宙センターから直接、起動傾斜角28.5度で打ち上げることはできないので、約5度程度 南向きに打ち上げて東経210度、北緯0度の手前で第2段エンジンを始動し、長楕円軌道にのせるため加速し、起動傾斜角28.5度にするため軌道修正をする。
・東経210度、北緯0度附近で衛星を分離する。