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SFDX(Salesforce DX)のDeveloper Preview参加について

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Salesforce DXとは

Salesforce DXのDXは、Developer eXperience。当初はACDX(AppCloud DX)とも呼ばれていました。DreamforceやWorldTourを中心に情報が増えてきましたのでご存知の方も多くなってきたことと思いますが、SFDXを一言で表すと、SFDC社がDeveloperにもっと気持ちよくSalesforce開発してもらおうという方針で現在開発中の機能群の総称です。



Salesforce as the Most Dreaded Tech in 2015

SFDXはまだリリース前ですが、実は、Developer Previewとしてごく一部の人達に限定公開中で、私もSFDXのDeveloper Previewのメンバーに入り、実際にSFDXを触り始めています。私自身、Developer Previewへの参加自体が初めてでしたので、この記事では、SFDXのご紹介をすると見せかけて、Developer Previewのご紹介をしてみたいと思います。


参加の発端について

私は今年、SFDC社と共同でSalesforceとHerokuを使用する顧客向けのプロジェクトに関わっていました。そのためもあり、Heroku CTOのMorten BagaiさんとApp Cloud担当のEVPであるAdam Seligmanさんが夏頃に来日したアピリオ社を訪問した際に会議に出席し、当プロジェクトで見つかったプラットフォームの障害のフィードバックなどをしたのですが、その中で、実はApp Cloudに関してこんなことを計画中なんだよ、というお話を聞くことができました(その時はACDX=AppCloud DXという名前でした)。

担当のWade Wagnerさんを紹介してもらい、ビデオ会議をセッティングしてもらったのですが、その時に今の開発上の課題などを聞かれ、Developerプレビューが立ち上がった時に声を掛けてもらえた、という次第で、アピリオからは私やUSのコンサルタントを含め数人がDeveloperプレビューに参加しています。



アピリオオフィスから眺めるいちょう並木(11月頃)


SFDX Developer Previewの配布物について

CLIツールはもちろん、次版のForce.com IDE、設定やコマンドリファレンスなどが書かれた複数のドキュメントのベータ版もすでに作成されており、参加メンバーにはGoogle Driveにて共有してもらっています。また、Salesforceのイベントでも使われるSFDX用のPrivate GitHubリポジトリー、simpleおよびdreamhouseも共有されています。なお、SFDXは依頼した組織にのみ有効化してもらっています。


コミュニケーションについて

Salesforceのorg62組織はご存知ですか? org62.my.salesforce.comというドメインのSalesforce組織で、SFDC社からの資料配布時に使われるほか、SFDC社と共同で案件を進めている時などのコミュニケーション用にも使われます。

本開発者プレビューもorg62上にSalesforce DX Developer Previewという名前の非公開Chatterグループが作られており、開発者プレビューの参加者だけがアクセスすることができ、質疑をしたり、開発側からのアンケートに答えたりできます。Chatterグループのメンバーを見ると、他の参加者も大半がSFDC社の人のようで、かつ日本人らしき名前の人は他は見当たりません。

隔週でGoToMeetingにてビデオ会議が行われ、テーマに沿ったプレゼンおよび質疑を行っています(が日本時間深夜のため欠席)。会議の開催前には、トピックに関連したアンケートが配布されてきます。また、毎週Office Hoursが設けられ、GoToMeetingにて質問できるようです(がこれまた深夜ですが)。実際のところ、隔週の会議はChatterグループに動画が公開されているのでそれを見ています。


機能について

ちょっとページが尽きてきたので、機能については参考情報をどうぞ :santa_tone2:

* https://developer.salesforce.com/platform/dx

* https://www.salesforce.com/products/platform/products/salesforce-dx/

* YouTube: Deep Dive into the New Salesforce Development Experience (DX) Architecture

* InfoQ: Salesforce.comが開発者エクスペリエンスを大幅に変更



Force.com IDE DevPreview


リリーススケジュールの予想

現在ベータの申込受付を始めているようです。タイミングから類推するに、Spring '17またはSummer '17でパイロットまたはベータとして使えるようになると思われます(Devloper Previewではある時点でのスケジュールを聞いていますが、明らかにはしないでおきます)。


終わりに

来年はSalesforce以外の話題も発信していきたいと思います。次回作にご期待ください。また逢う日まで!