$A.util
オブジェクトには様々な便利そうなメソッドが含まれているようです。
プレビュー画面のブラウザーコンソールにて下記のような関数を定義し、getProperties($A.util)
のように呼び出すと関数名と引数を見ることができます。
function getProperties(obj) {
var properties = [];
for (var prop in obj){
if (!$A.util.isFunction(obj[prop]))
continue;
properties.push(prop + ": " + obj[prop].toString().replace(/{[\s\S]*/, ""));
}
return (properties.sort().join("\n"));
}
一部$で始まるメソッドはprivate利用を意図していると思われるので使用しない方が良いでしょう(そもそもドキュメント化されていない時点ですべて使わない方が良いという話もありますが)。
APIマニュアルにて内容を確認することができます。$で始まるものも一部だけ含みますが。
auradocs (Util type)
実装はaura_proddebug.jsまたはGitHubに公開されているauraのソースをご覧ください。
なんだかprototype/jQuery以前のJavaScriptライブラリーのようなインターフェイスですね。どこのJavaScriptライブラリーを元にしているのかな…。createPromise()/when()メソッド辺りではpromiseオブジェクトを使えるようです。これは場合によっては使えるでしょうか??
なお、このAPIマニュアルではJavaScript API欄としてUtil以外にも色々なオブジェクトが紹介されていますが、実際にはアクセスできないものも多いようです。ほかに便利そうなオブジェクトがありましたら教えてください。
2014/12/23追記: $で始まるメソッドはデバッグ版でなくなると関数名が変わるので利用できなくなります。