背景
私もそうでしたが、ステルスのSSIDへWi-Fi接続する方法はググれば出れども、まちまちだし、どれやっても繋がらないということがありました。
ですので、一旦メモを残そうと思った次第。
予告編の参考URLの一番先頭の手順がまさしくでした。ありがとうございます。
他のURLにしか書いていない部分をマージすると僕の欲しい答えでした。
要するに今回はそのまとめ記事の位置付け。
大まかな手順のおさらい
- WPAクライアントを使ってSSIDとパスフレーズを生成します
- 上記1.で標準出力されたテキストをベースにwpa_supplicant.confファイルをステルスモードにチューニング
- interfaceファイルのパーミッション変更して流出防止
- interfaceファイルをwpa_supplicant.conf、wlan0のみ利用、DHCPモードにチューニング
ターミナルでの実行を繋げるとこんな感じ
pi@raspberrypi:~$ wpa_passphrase (実際のStealthSSID) (パスフレーズ)
network={
ssid="(実際のStealthSSID)"
#psk="(パスフレーズ)"
psk=f04360e2d02207c61731c779a9775afc186f852d94bcac8e8c8bdf11686884a8
}
pi@raspberrypi:~$ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
network={
ssid="(実際のStealthSSID)"
psk=f04360e2d02207c61731c779a9775afc186f852d94bcac8e8c8bdf11686884a8
scan_ssid=1 # これがステルスモードの場合必須
proto=RSN # RSNとはWPA2のこと今の時代はこれが通常でいいと思います
key_mgmt=WPA-PSK # APによって必要 今の時代はこれが通常でいいと思います
pairwise=CCMP # AES だそうです。これつけるとダメなルーターもありました。
group=CCMP # AES だそうです。これつけるとダメなルーターもありました。
}
(esc):wq
pi@raspberrypi:~$ chmod 0600 /etc/network/interfaces
pi@raspberrypi:~$ sudo vi /etc/network/interfaces
# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'
# Include files from /etc/network/interfaces.d:
source-directory /etc/network/interfaces.d
auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp
auto wlan0
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
(esc):wq
pi@raspberrypi:~$ sudo reboot
要ポイント
- pairwise、groupパラメータを入れるとダメなルーターがありました
- 今の時代はPSKが標準と思っていいでしょう、というかこれ以外は精神的にダメでしょう
- wlan1があると安定しないらしいですが、チェックしていません
- 一度、ネットワークが切断されると再接続できないようですが、原因未特定
- 省電力モードは不安定要素らしいが、結局繋がらなければ不安定は変わらない
- 自動復旧は起動シェルを実装しないとダメらしい(未確認)
- 結局、内蔵Wi-Fiはプアなんで外付けUSBの無線アダプタが必要?(未確認)