ゆえあってラズベリーパイを始めるきっかけを頂きました。
で、ラズパイ始めてみた記事も追って公開したいと思うのですが今回は手始めにFritzingについて書いてみたいと思います。
ご存知の方も多いとは思いますがFritzingはブレッドボード、電子回路、プリント基板の3種類で同じ回路の記述ができます。
合わせて、関連するプログラムコードを記述する機能もあります。
まずはここからダウンロードします。
寄付の意思表示する必要があります。
Donationとは日本語で寄付。指定の金額をpaypalで寄付できるようです。
今回寄付をしない場合は「No Donation」をチェックして「Download」をクリックします。
次のページで使用中のOS環境を選択すると、対応のパッケージがダウンロードできます。
私はウインドウズ環境で試しました。(他の環境の方は展開方法が違ってくるかもしれません。)
ダウンロード後zipファイルを展開すると、フォルダの中にFritzing.exeが含まれています。
簡単にラズベリーパイとLEDランプ1点の回路を描いてみました。
まずはブレッドボード図
一つの画面で回路を描くと、ほかの画面でも同じ内容の回路が書かれています。
ですが、自動で書かれる図は配線が見ずらいですので、手作業の修正が必要と思います。ここで例示した内容は、修正後のものです。
さらに、
もう一つの画面codeです。
ここでは、関連するプログラムコードを記述することができます。
ここでは、あくまでサンプルとして極めて単純にLED1点を点灯させるだけのプログラムを記述しています。HIGH/LO逆な様な気もしていますが、まだまだ不慣れなもので。ご容赦下さい。
回路図のワイヤー表示色を個別に変更する機能とか、回路図の画像出力とか、他にも補助機能があるようです。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
と、一応現状の私の限界を書いてみました。
何かの参考になれば。
Donation 変更後のダウンロードについて
2019/11/14 情報提供があり、寄付必須になったようです。
で、無償ダウンロードできないか?と相談いただきました。
確認した所、一応ダウンロードリンクが残っていましたので報告いたします。
もしかしたら、公式によるリンクを切る作業忘れの可能性もありますので今後継続的に利用できるかは不明です。
必要な方は、今のうちにダウンロードされてはいかがでしょうか。
という事で、以下のリンクが参考になれば幸いです。
リリースノートのページにv0.9.3bへのリンクが残っていました。
Linux 32bit
Linux 64bit
Max OS X
Windows 32bit
Windows 64bit
以上追記でした