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【Git】「チーム開発用GitHubFlowの手順」と「個人開発(1人)でGitHubを使用する手順」の備忘録

Last updated at Posted at 2024-12-09

今回は
①「チーム開発用のGithub-Flowの手順」
②「個人開発(1人)でGitHubを使用する手順」
についての備忘録です。

みなさんGitやGitHubは簡単に使いこなせていますか?自分も独学でGitを学んできましたが、慣れれば慣れるほど簡単ではなく奥が深いなぁと思います。

・GitHub-flowを使用すると、プルリクエスト(チームメンバーにコードレビューのお願い)でリポジトリのmerge作業を行うし、
・個人開発で行うならプルリクエストのmerge作業は省けます。

混乱してしまわないようにまとめていきたいと思います。


1: 「チーム開発用GitHubFlow」

■GitHubFlowとは?
・GitHub社のワークフロー。その開発の流れのことです。

■なぜGitHubFlowを実践すると良いのか?
・開発Flowをシンプルに保てる。
誰でも簡単にチーム開発にジョインできる!シンプルなやり方です。

・mainブランチにmergeしたら「すぐデプロイできる」からです。
今なにをリリースしているのかすぐに分かります。

GitHubFlowの手順

・mainブランチは「既にリモートリポジトリに存在している」とします。
・そのリモートリポジトリのmainブランチには「他のチームメンバーがプッシュして作業していた状況」と仮定します。


1: ローカルのmainブランチを「チームメンバーが更新したリモートリポジトリの最新」に更新。
「$ git pull origin main」を使ってリモートリポジトリの最新をプルする。

git
git pull origin main


2: 開発用ブランチ、例としてfeatureブランチを新規作成する。
(git checkout -bで”feature”ブランチを「新規作成して、その新規ブランチに切り替える」コマンド)

git
git checkout -b feature


3: ファイルを変更する。
Vs Codeでindex.htmlを変更する。

4: index.htmlを「add,commit」していく。

git
git add index.html

git
git commit


5: GitHubへ、featureブランチをpushする。

git
git push origin feature


6: プルリクエストを作成する。
GitHubを開き、プルリクエストボタンで、プルリクエストを作成する。

7: コードレビューでOKが出たら、「OKが出たfeatureブランチを、リモートリポジトリmainブランチにマージ統合」する。
「merge featureボタン」を押す。
・mainにfeatureがマージ統合される。

8: リモートリポジトリのmainブランチを「デプロイ」する。
・デプロイとは「リリース)」できる状態にする。
⭕️デプロイ方法は、主に「Netlifyなどのホスティングサービス」が良いかもしれませんね。

9: リモートリポジトリのfeatureブランチを削除する。
GitHubプルリクエストページ右側に「delete branchボタン」があるので、
それを押して”featureブランチ”を削除する。

10: ローカルのfeatureブランチはもう必要ないので「削除」する。

git
git branch -d feature


11: ローカルのmainブランチに「リモートリポジトリにマージしたorigin/mainブランチ」を「ローカルmainブランチにfetchかpullで取り込む。」

git
git pull origin main


12: 手順2〜11を繰り返す。
⭕️1:の「$ git pull origin main」を使ってリモートリポジトリの最新をプルして来る。」ことを忘れずに!


2:「個人開発(1人)でGitHubを使用する」

■そのままの意味で「1人でGitHubの機能を使いながら、開発をしていく」作業です。

■⭕️(ここ大事)チーム開発用GitHubFlowと違う点は「プルリクエストをする必要がない」(1人で開発しているから)です。

■「GitHubFlow」じゃ駄目なの?
ダメではないと思います。ただ、
・【1人で開発する時に「いちいちpushしてプルリクエストしてリモートリポジトリでmergeボタンでmergeする必要性はないかな、と思います。」】


個人開発Flowの手順


1: featureブランチを新規作成する。
featureブランチを新規作成する。

git branch feature


2:featureブランチでindex2.htmlを作成したら「addとcommit」をする。

index2.htmlをaddする
git add index2.html

commitする
git commit


3:mainブランチに切り替える。

git checkout main
git checkout main


4:(⭕️ここ大事)mainブランチにfeatureブランチをマージする。

現在はmainブランチにいる。featureブランチをマージして取り込み。
git merge feature


5: (⭕️ここ大事)リモートリポジトリに「ローカルのmainブランチをpushする。」

リモートリポジトリoriginにローカルのmainブランチをpush
git push origin main


6: ローカルのfeatureブランチを削除する
・ローカルのfeatureブランチは、役目を終えたので「削除する。」

ローカルのfeatureブランチを削除
git branch -d feature


7:(⭕️ここ大事)「mainブランチにいる状態で、新規開発用ブランチfeatureを切る(作成する。)」

mainブランチにいる状態で、featureブランチを新規作成する。
git branch feature


8: 7まで作業したら【2〜7を繰り返します。】

「git status」や「git log」で状況を確認することも忘れずに!

「チーム開発用Github-Flowの手順」と「個人開発(1人)でGitHubを使用する手順」の備忘録でした。

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