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【Git】Gitにパスを通す。(MacOS / zsh)

Last updated at Posted at 2024-04-20

今回はGitに環境変数パスを通すやり方についての備忘録です。

私のGit使用環境

■私の開発環境
PC:MacOS
使用シェル:zsh

■Gitの使用環境は大きく分けて2つあります。

  • 1: 元々MacOSにすでにインストールされている"Git"
  • 2: Homebrewという"macOS用のパッケージマネージャーでインストールしたGit"(私の現在の環境です)

元々「1:」のGit環境でGitを使っていました。
ですが『効率が悪い〜...』と思ったことがあって、途中で「2:」の環境に切り替えました。

homebrew.png
※現在の環境

現在の環境のメリット

  • gitのアップデートが楽(Homebrewのコマンド1行だけで済む。)
  • Homebrewが色々と便利。
  • git commit時にGitエディタが開かなかったが、パスを通したことにより自動で開くようになった(Vscode上で、シェルコマンドを毎回打ってパスを通していた)

⭕️やり方

以下が手順です!

1:自分のOSのシェルを確認する。
2:Homebrewをインストール。
3:HomebrewでGitをインストール。
4:「zshrcと、viエディタ」で、どのGitを使うかを指定するためにパスを通す。
5:先ほど作成した「zshrcファイル」をPCに反映させましょう。
6:インストールされたGitを確認する。

1:自分のOSのシェルを確認する。

  • シェルって?

詳しく解説していただいてるサイト様が下記になります。
ありがとうございます...。

⬇︎
では、シェルの正体が分かったところで、自分の環境下のシェルを確認しておきましょう。
ターミナルで下記コマンドを入力します。

自分のシェルを確認する
echo $SHELL

上記コマンドecho $SHELLを使用すると
/bin/zsh
と表示されました。
どうやら私は「zshシェル」を使っているようです。

2:Homebrewをインストール。

Homebrewをインストールしましょう。
インストールは、こちらのユーザー様を参考にさせていただきました。

3:HomebrewでGitをインストール。

①Homebrewがインストールされたら早速「Homebrew用のGit」をインストールしましょう。

「Homebrew用のGit」をインストール
brew install git

②次に「Gitがちゃんとインストールされているか確認」します。

Gitがちゃんとインストールされているか確認
which git

/usr/local/bin/git
と表示されました。
しっかりインストールされているようです。

4:「zshrcと、viエディタ」で、どのGitを使うかを指定するためにパスを通す。

ここから「シェルのランコマンド(zshrc)」を使ってパスを通します。
シェルを通す意味は「使うGitのパス」をシェルでプログラムに教えるためです。
・zshrc、viエディタについては下記のサイト様で解説されています。

・ここで先ほど確認したシェルが活躍します。私の使用しているシェルは「zsh」です。
「zshrc」でパスを追加します。

ターミナルで下記をコマンド
vi ~/.zshrc

⬇︎
するとこんな感じの画面になります。
これがViエディタです。
(既にGitのパスを通しているので、パスがもう書かれています。)
スクリーンショット 2024-04-20 18.22.57.png
⬇︎

Viエディタで下記コマンドを入力。
# >>> git >>>
# パスを通す
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
# <<< git <<<

■Viエディタの入力方法
①【インサートモードで入力する】
手元のキーボードの「i」キーを押すとインサートモードになり、コードの入力ができるようになります。
「INSERT」と表示されています。
スクリーンショット 2024-04-20 18.31.02.png

②【インサートモードを終了する。】
手元のキーボードの「esc」キーを押すとインサートモードが解除されます。

③【保存してViエディタを終了する。】
キーボードで「:wq」コマンドを打ち、キーボードのENTERキーを押すと保存してViエディタを終了します。
スクリーンショット 2024-04-20 18.34.35.png

5:先ほど作成した「zshrcファイル」をPCに反映させましょう。

# zshの場合
%source ~/.zshrc

これでzshrcファイルがPCに反映されています。

6:インストールされたGitを確認する。

インストールされたGitを確認する
git --version

上記コマンドを打つと
git version 2.33.0
が表示され確認できました。

パス通し完了。

これでパス通しが完了です。
試しに

  • gitのアップデートなどをしてみる。
  • git commitしてみる。(パスを通したことにより自動で開くようになっていると思います。)

それでは今回はここまで。
ありがとうございました。

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