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EclipseにCの開発環境を構築した際のつまづきポイント

Last updated at Posted at 2016-01-06

#0.はじめに
業務ではJavaを使用しているわけで、なぜCの開発環境を構築したいのかというところですが。
エンジニアとして働くのであれば、C言語はおさえておきたいのと、
Cを使用して、アルゴリズムとデータ構造の学習がしたかったからです。

#1.構築する環境
・Windows7 64bit
・Eclipse4.4(Luna)

#2.やったこと
C/C++の開発環境のプラグインには、CDTのインストールが必要なので、Eclipseのヘルプ->Eclipseマーケットプレースで
「CDT」を入力してインストールしました。
CDT.PNG

再起動してインストールが完了すると、新規プロジェクトでCプロジェクトが選択できるようになります。
C.PNG

今回は、プロジェクト名はsample、ディレクトリはsrc、ファイル名はtestとします。
じゃあ早速書いてみようということで、

test.c
#include <stdio.c>
main() 
{
    printf("Hello World");
}

で、ローカルC/C++アプリケーションを実行としたら、、
C_Erorr.PNG
エラーになってしまいました。
javaの場合、Eclipseが自動的にコンパイルしてくれるので、自分でコンパイルしなくても実行できたのですね。

ということで、上記のtest.cファイルをコンパイルしないといけません。
今回はコンパイラにMinGWを選択しました。他にはCygwinという選択肢もあります。
MinGW のホームページからインストーラーをダウンロードします。

http://www.mingw.org/
->mingw-get-setup.exe

実行すると
C_MinGW.PNG
こんな画面が出てくるので、
->mingw32-base
->mingw32-gcc-g++
を選択しインストールします。インストール先はデフォルトのままにしました。

コンパイラにパスを通すために環境変数の設定をします。
今回はデフォルト(C直下)のディレクトリにインストールしたので、
C:\MinGW\bin
をPathに追加します。

コマンドラインでgccとたたいて、

gcc: fatal error: no input files
compilation terminated.

とかって出てれば、コンパイラのインストール完了です。
先ほど起動に失敗したtest.cをコンパイルします。

コマンドラインで

gcc test.c

と叩きます。すると、src配下にa.exeというファイルが作成されます。
Eclipseで実行すれば、
Hello World
と出てきました。

#3.まとめ
最初は実行に失敗して戸惑いました。いかに今まで便利な環境にあったか分かりました。

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