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ダイビングの物理

⚠記事の内容は私個人の見解であり,所属する学科組織またはサークルを代表するものではありません。

・はじめに
記法?がよくわからないので素材のままの文章ですけどご了承下さい。
ちなみに今は12/5の0:30です。
(なんだかコードっぽいのが出てきたけど気にしません)
そう。もう記事ができてなきゃいけないのです!
時間が無いので画像も貼りません!
頑張って書くのでよろしくお願いします!
というわけで本文へどうぞ。

・ダイビングについて
私はこのサークルの他に海BOUZというダイビングサークルに入っているのですが、何か書くことないかな〜と考えた時に「ダイビングって珍しいんじゃない?」と思ったので私がダイビングを始めたての頃に驚いたことを物理的視点からまとめます!

・減圧症
減圧症とは高圧環境下で血液や組織中に溶けていた窒素が、減圧に伴い気泡をつくる状態のことです。
減圧症のメカニズムはこうです。
1.水深の深いところに潜ったときに圧力が大きくなる
 P=P0+ρhgですね!
2.圧力に比例して血液中に溶ける窒素の量が増える
 これはヘンリーの法則ですね!高校化学でした覚えがあります。
3.水深の浅いところへ急浮上すると水圧が下がるので血液中の窒素が気泡になる
 血液中の気泡が悪さをして疲労感、筋肉や関節の痛み、しびれ、チクチク感、腕や脚の筋力低下、ふらつき、回転性めまい(目が回る)、呼吸困難、胸痛などいろいろな症状がでます。怖いですね。
減圧症にならないためにどうすればいいのか?
それは急浮上しないことと、安全な水深で数分間停止することです。
講習中にこれをしないと怒られます。
私は怒られました。
みなさんも気をつけましょう。

・浮上するときに空気を抜く
ダイビングではBCDという空気をいれて浮力を確保するライフジャケットのようなものを着るのですが、これに入っている空気の体積は水深によって増減します。
ここで問題です。
浮上するときにこのBCDに空気を入れるでしょうか、抜くでしょうか。
一見、浮上したいので空気をいれると思いますよね。
しかし!入れてはいけないのです!
それでは解説しますね。
水深が深いところから浅いところへ浮上するとと水圧が減るのでBCD内の空気の体積は増えます。
pV=nRTですね!気体の状態方程式です。
そして体積が増えるとあれが大きくなります。
そう、F=ρVg、浮力です。
浮力が大きくなると当然、浮上速度が大きくなります。
すると、そう!急浮上してしまいます!
さきほど説明した通り急浮上すると減圧症のリスクがあるのでBCDに空気を入れたまま深いところから浮上するのはよくありません。
なので浮上中は空気を抜きながらフィンでゆーっくり浮上するのです。
これもよく忘れます。
なのでよく怒られます。
ダイビングは最悪このことと次で説明することを覚えておけばまあ大丈夫です。

・息を止めてはいけない
ダイビング中は"絶対に"息を止めてはいけません。
なんだかとても強い言い方で怖いですがこれには理由があります。
肺には空気が入ってますよね。
もし浮上中に息を止めているとどうなるでしょうか。
ご明察の通り、肺の中の空気の体積が増えて、肺が破裂します。
最悪の場合、肺胞も破裂します。
こうなった場合、すぐに処置をしないと命を落としていまいます。
これは本当に強く言われます。
まあ同じ深度であれば止めても大丈夫ですが、初心者のときは呼吸を止めてはいけないという意識をもつことがすごく大事です。
みなさん、本当に気をつけましょう。

・おわりに
ただいまの時刻は2:30です。
ジョジョの奇妙な冒険第3部のアニメを友達の家で見ながら執筆していたのでそこそこ時間がかかってしまいました。
面白いですよね、ジョジョ。
そんなことはさておき。
日が回ったころはアドベントカレンダーを書こうとしたことを後悔していたのですがちょうどいい題材があったこともあり途中からは楽しかったです。
眠たいですけど。
さらに余談ですが昨日の人の記事に関連して一言。
私の勉強法は教科書の要点を抜き出した後、そのページをカッターで切り取ることです。
薄い教科書を見ると達成感を感じますよね。
おわり。

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