最初に
今まで研究活動とかではGitHub Desktopしか使ってこなかったが、それでは困る場面が度々出てきた(cloneとpushとpullくらいしか対応していない)のでやり方を理解するとともにメモ書きします。
最低限の情報に絞るかつ、細かく書くことによって初心者にも優しい記事を目指します。(多分)
前提条件
usernameとuseemailは登録しましょう。
GitHubに登録したものとは別でもいいです。
$ git config --global user.name "好きなユーザー名"
$ git config --global user.email "自分のemail"
登録の確認
$ git config --global user.name
登録したものが表示されます
$ git config --global user.email
登録したものが表示されます
GitHubに接続
暗号キーの作成
暗号キーの作成をしないとコマンド経由でリポジトリのクローンとかできないみたいです。
$ ssh-keygen
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (C:\Users\ユーザー名/.ssh/id_rsa):
Enterを押してください。
どのディレクトリで秘密鍵を作ってもユーザー直下に作成されるみたいですね。
Enter passphrase (empty for no passphrase): //何も入力せずEnter押しました
Enter same passphrase again: //同じく何も入力せずEnter
Your identification has been saved in C:\Users\ユーザー名/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in C:\Users\ユーザー名/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
SHA256:なんかすごい長い文字の羅列
The key's randomart image is:
+---[RSA 4桁の数字]----+
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| |
| なんか |
| 変な |
| 文字列 |
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+----[SHA256]-----+
こんな感じのが出ます。
これでC:\Users\ユーザー名/.ssh/にid_rsaとid_rsa_pubが作成されました。
id_rsaが秘密鍵、id_rsa_pubが公開鍵だと思われます。
暗号キーをGitHubに登録
GitHubのアカウントのSettingから「SSH & GPG keys」を選択し、SSH keysから「New SSH keys」ボタンを押します。
Title:好きなの入れましょう。自分は「Desktop_windows」にしました。
Key type:Authentification Key のままでいいです。
Key:公開鍵を入力します。次で説明します。
公開鍵の取得
catコマンドで公開鍵の文字列を取得します。
※今まではコマンドプロンプトでできましたが、catコマンドはPowerShellでしか使えません。
必ずPowerShellでやってください。
ターミナルでC:\Users\ユーザー名/.sshまで行きます。
PS C:\Users\ユーザー名\.ssh> cat id_rsa.pub
ssh-rsa AAAAB3Nza... =ユーザー名@DESKTOP-英数字
これのssh-rsaからの文字列(この例だとssh-rsa AAAA...からDESKTOP-英数字まで全て)コピーしてください。
貼り付けるとssh-rsaの後に改行が入ると思いますがそのままで大丈夫です。
接続
暗号キーの登録が完了したら接続します。
PowerShellに「ssh -T git@github.com」と入力しましょう。
PS C:\Users\ユーザー名\.ssh> ssh -T git@github.com
Warning: Permanently added the ECDSA host key for IP address 'XX.XX.XXX.XXX' to the list of known hosts.
Hi ユーザー名! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
これで完了です。
お疲れさまでした。
最後に
クローンの方法とかも自分の理解が進めば書こうかなの気持ちです。