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Dependabotで依存パッケージ更新のプルリクを作成してもらう

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はじめに

皆さん、依存パッケージのアップデートを定期的にしていますか?
自分はGitHubのセキュリティアラートがきてからバーション確認をすることが多いです。。

そんな中、Twitterを見ていると依存パッケージ更新のプルリクを出してくれるDependabotというサービスがあるとのことでjavascriptのプロジェクトで試してみました。

Dependabotとは

Dependabotは依存パッケージの更新を定期的にチェックし、更新があった際にプルリクエストを作成してくれるサービスです。

2019年の5月にGitHubにJoinしたことで無料で使えます😊
Dependabot is joining GitHub

サポート言語

2019/07/15時点では下記言語がサポートされているようです。
スクリーンショット 2019-07-13 0.56.02.png

導入手順

インストール

GitHubのMarketplaceからDependabotを検索します。
スクリーンショット 2019-07-13 0.18.13.png

Install it for freeからインストールし、追加するリポジトリなどの設定を進めます
スクリーンショット 2019-07-13 0.20.26.png

Dependabot設定

ダッシュボード画面

Bump nowで即座にパッケージのチェックを行うことが可能です。
スクリーンショット 2019-07-13 1.10.51.png

設定項目

Update scheduleで日毎、週毎、次毎にパッケージチェックを行うように設定も可能です。
ReviewersやAssigneesも指定できるので、自分を設定しておくことでプルリクの確認がしやすくなります。
ディレクトリや対象のbranchを指定することも可能です。

スクリーンショット 2019-07-13 1.14.07.png

GitHubの画面

プルリク一覧画面

更新パッケージがあればdependenciessecurityのラベルを付与してプルリクを作成してくれます。
スクリーンショット 2019-07-13 0.26.05.png

プルリク詳細画面

Changelogでどんな内容のバージョンアップであるか確認ができます。
スクリーンショット 2019-07-13 1.15.21.png

プルリクのコメントからDependabotを操作することも可能です。
その為、CIを回して問題なければ自動でmergeをすることもできます。
スクリーンショット 2019-07-13 1.15.40.png

おわりに

今までパッケージの更新はGitHubのセキュリティアラートがでたらバージョンアップしていました。
Dependabotを入れることで自動でプルリクを作成してくれて、バージョンアップの内容もプルリクから確認できるのは便利です。CIを実行して問題なければ自動でmergeできるのも良さそうなので、個人開発でもテストコードを書くモチベーションが高まります。

Botがプログラミングしてプルリクを投げてくる時代がくるのかも。。🧐

参考URL

【Dependabot】依存パッケージが更新されてたら勝手にプルリクしてくれるやつ
依存パッケージを更新するサービス「Dependabot」で Dockerfile の更新をチェックする

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