はじめに
データ分析を勉強する際に、Jupyter Notebookを使用したので、環境構築(anaconda)の手順となります。
Jupyter Notebookとは
プログラムを実行し、実行結果を記録でき、主に数値計算・データ解析を行うときに使われるツール
pyenvのインストール
# pyenvのインストール
brew install pyenv
pyenvとは
pythonのバージョンを簡単に切り替えることができるようにしてくれるツール
プロジェクトのワークスペースごとにpythonのバージョンを切り替えることが可能
.bash_profileの修正
pyenvのPATHを通す。
.bash_profileに下記を追加
export PYENV_ROOT=\${HOME}/.pyenv
export PATH=\${PYENV_ROOT}/bin:\${PATH}
eval "\$(pyenv init -)"
保存したら、bash_profileの内容を適応
source ${HOME}/.bash_profile
anacondaのインストール
# インストールするanacondaのバージョンを確認
pyenv install --list
# anacondaのインストール
pyenv install anaconda3-5.2.0
anacondaとは
Pythonディストリビューション
「Python本体」+「各種データサイエンスライブラリ」などを色々まとめたPythonパッケージ
https://www.ossnews.jp/oss_info/Anaconda
anaconda3利用の設定
# インストール確認
pyenv versions
# anaconda利用の設定
pyenv global anaconda3-5.2.0
-
pyenv global
全体で利用するバージョンの設定 -
pyenv local
特定のディレクトリ内のみバージョンを切り替えたいときに使える。
pyenv localが実行されると、実行されたカレントディレクトリに.python-versionというファイルが作成される。これはglobal設定よりも優先される。
jupyter notebook起動
# 任意のディレクトリを作成
mkdir notebook
# 移動
cd notebook
# jupyter-notebook起動
jupyter-notebook