Share Point Listsで日付けを基準に表示設定する。

Share Point ListsでpH標準液を管理しています。pH標準液は開封して3ヵ月経つと廃棄しなければいけません。作業者は開封後に日付をリストに記入してもらいます。以降は自動化できます。一つにはPower Automateで期限が切れる前に発注依頼メールを出すこと。もう一つが使用期限に対しリストの表示を変えること。

リストの列の表示は「この列の書式設定」から行いますが、基準が「今日」か「特定の日」しかありません。〇日前という設定をするには、詳細モードでJSONを変種する必要があります。その書式はこちら。

{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json", "elmType": "div",
"txtContent": "=if(Number([$expire_date]) == 0, '未開封' ,[$expire_date.displayValue]) ",
"attributes": { "class": "=if(Number([$expire_date]) == 0, 'sp-field-severity--low' , if([$expire_date] < @now, 'sp-field-severity--blocked',if([$expire_date] < addDays(@now,6), 'sp-field-severity--warning', 'sp-field-severity--good'))"}
}

一つは日付が未記入の場合「未開封」と表示する。"txtContent"で設定します。変更しない場合は本来の表示をするように指定します。

もう一つが背景色などを変える"attributes"です。
通常は列名(expire_date）と@nowを比較しますが、6日前に判定するためにはaddDays(@now,6)を使って判定します。判定後の書式はsp-field-severityを使用しました。