さて、皆さんはタスク管理してますか? 僕は仕事ではAtlassian社のJiraを使ってタスク管理をしてますが、個人(趣味)でのタスク管理は結構適当だったりします。
なかなか趣味や身の回りのことだと、きっちりタスク管理をする気が起きませんね?
趣味では以前からTrelloを使ってタスク管理をしてますが、期限を設定しても守れた試しがありません。
そこで、もしかして、推しのアイドルが「タスクをやってね!!」って催促してくれたらやる気が出るのでは!?!?と思った僕は、自動でTrelloのカードの期限が切れたら推しメン(概念)が催促してくれたら良いのではと思ってBOTを組んでみました。
用意する物
- Discord
- 適当なアカウント(普段使っているフリープランのもので問題ないです)
- Discordサーバ(なんでもいいです)
- Disocrdサーバ上のwebhook(1つ推しのアイドルの名前を設定して作っておきましょう)
- Trello
- 適当なアカウント(普段使っているフリープランのもので問題ないです)
- 適当なカードが入っているボード
TrelloのButlerを使って自動化する
TrelloにはButlerという機能があり、Zapierなどを使わなくてもノーコードで自動化した動作を組むことが出来ます。
しかも、簡単なHTTPSリクエストを投げる程度であれば超簡単にできちゃったりするので、早速活用していきましょう。
まずは、事前に用意したDiscordサーバのwebhookのURLを用意しておきましょう。
あとは、推しのアイドルに話しかけて欲しい文言を考えておきましょう!(むしろ、これが一番重要まであります)
ね~~~!!!もう!とれろの 「(ここにTrelloのカードの名前)」 のカードがぜんぜんおわってないよ!!!!はやくやってほしいな~(⊃´-`⊂)
(ここにTrelloのカードのURL)
僕はこのような文言を考えておきました。
設定する
ボードメニューの自動化からButlerの画面を開いて、Due Dateの項目を選んでおきます。
トリガーに the moment a card is due を選んで、アクションにはHTTP requestsを選んでおきます(画像では一番下の項目)。
HTTP requestsの設定値には以下の値を入れておきましょう。
post to
url https://discordapp.com/api/webhooks/xxxxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
with payload
Payloadの中身には以下のJSONを指定しておきます。
(デフォルトでContent-Type
はapplication/json
になっているので、その設定は不要です)
{"content": "ね~~~!!!もう!とれろの **「{cardname}」** のカードがぜんぜんおわってないよ!!!!はやくやってほしいな~(⊃´-`⊂)\n{cardlink}"}
設定は以上です。あとは、カードの期限が来るのを待って動作を見てみるだけ!超簡単ですね。
通知を受け取った自分がタスクをやるのかどうかはさておき、動作を見てみる
.......キタ!!!!!!
あとがき
タスクを積んでもすぐ忘れてしまう自分でも、忘れた頃にしっかり通知が来ることでタスクを消化することを習慣化することが出来ました。
Appare!の藤宮めいちゃんには感謝しないといけないですね。