0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

[Linux]ファイル操作

Posted at

catコマンド

ファイルの中身を確認するコマンドです。

-nオプションで行頭に、行番号が表示されます。

lessコマンド

ファイルの中身をスクロール表示するコマンドです。

スクロール操作

コマンド 内容
スペースキー、f 一画面下スクロール
b 一画面上にスクロール
j 一行下にスクロール
k 一行上にスクロール
q lessコマンドの終了

検索

コマンド 内容
/<文字列> 下方向に向かって検索
?<文字列> 上方向に向かって検索
n 次の検索結果に移動
N 前の検索結果に移動

touchコマンド

空のファイルを作成するコマンドです。

rmコマンド

ファイルを削除するコマンドです。「-r」オプションで、ディレクトリ内のファイルやディレクトリをまとめて削除します。

mvコマンド

ファイルの移動と、ファイル名を変更するコマンドです。このコマンドで注意すべきところは、移動先がファイルの場合は、ファイルの名前を変え、移動先がディレクトリの場合は、そのディレクトリにファイルが移動します。

$ mv [オプション] <移動元> <移動先>

cpコマンド

ファイル・ディレクトリをコピーするコマンドです。

$ cp [オプション] <コピー元> <コピー先>

ディレクトリをコピーする時は、以下のようになります。

$ cp -r dir1 dir2

lnコマンド

リンクを張るコマンドになります。

Linuxでは、ファイルに別名をつけることができます(つまりショートカット)。その中で、ハードリンクとシンボリックリンクがあります。

前者は、1つのファイルに対して、複数の名前をつけることができます。実際のファイル元を削除しても、ハードリンクはなくならないため、削除を行う場合は全てのハードリンクを削除する必要があります。後者は、リンク先のパス名が書かれた特殊ファイルです。ここにはあくまでもリンク先のパス名が記載されているため、リンク先がファイルの実体になります。ここで、シンボリックリンクを削除しても元のファイルには何も影響を与えませんが、逆に元のファイルを削除すると、ファイルの参照ができないため、エラーがでます。

ln [オプション] <リンク元ファイル> <リンク名>

ハードリンクの張り方

$ ln file1 file2

シンボリックリンクの張り方

$ ln -s file1 file2

どういった状況で使うのか?

  • 長いパス名を省略したい時

  • 複数バージョンを共存させて、最新なものと区別したい時
    (例えば、プログラミング言語を複数バージョンによって、開発を行いたい時など...)

findコマンド

ファイルを検索するコマンドです.

$ find . <検索条件> -print

「.」 => 検索開始ディレクトリ(カレントディレクトリを表します)
例えば、libディレクトリ以下のファイルやディレクトリを探す場合は、「/lib/」といったように表します。

「-print」 => 検索アクション

検索条件の種類

  • -name
    ファイル名を指定して、ファイルを検索します。ただし、大文字小文字は区別されます。また、「-iname」とするとファイル名の大文字小文字の区別はしません。

  • -type
    ファイルの種類で検索を行います。ファイルは「f」、シンボリックリンクなら「l」、ディレクトリなら「d」で表されます。

$ find .-type f -print
  • -a
    複数の検索条件をしてする場合に使います。
$ find .-type d -a -name dir1 -print
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?