26
27

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

VSCodeのdraw.ioを使用してAWS構成図を簡単に作成する

Last updated at Posted at 2021-09-05

はじめに

会社でAWSの業務に関わることが多くなり、
構成図を作成する機会が増えた結果、VSCodeでdraw.ioを利用した作成方法に辿り着きました。

下記のようなAWSの構成図を書いてみます。
必要なツールはVSCodeのみで、すぐに描き始めることができます。
※VSCodeが入っていない方は「VSCode インストール」などで検索すれば無料ですぐにインストール可能です。

1.Draw.ioの拡張機能をインストールする

VSCodeの拡張機能検索画面から「draw.io」で検索し、インストールを押下します。
a_drawio拡張機能インストール.png

2.Draw.io用のファイル作成

拡張子「.drawio」のファイルを作成します。(作成すると自動で作図画面が表示されます。)
b_drawioファイル作成.png

3.AWS図形の追加

作図画面が表示できたら、左下の「+その他の図形」を選択し、
c_その他の図形選択.png
左側メニューの一番最新のAWSアイコンの「AWS19」にチェックして、「適用」をクリックします。
d_AWS19選択.png
AWSアイコンのメニューが表示されるようになります。
e_AWSメニュー選択.png

4.背景色を白に設定する(推奨)

背景が黒だとグループなどが見づらいため、VSCodeの背景をLightに変更します。
「Code」メニューから「基本設定」 > 「設定」をクリックします。
f_VSCode設定変更.png
設定の検索画面から「color theme」で検索します。
「Color Theme」のプルダウンから「Light+」を選択します。
g_colorTheme.png
Lightだと、こんなかんじの画面になります。
h_light画面.png

5.グループの作成

最初にグループを書きます。
左側のメニューの「AWS/Group」から必要なものを選んでグループを一通り作成します。
グループ枠の名称はダブルクリックすることで変更可能です。
i_Group作成.png

6.アイコンの設置

左側のメニューから、設置したいアイコンを選んで設置します。
j_アイコンの配置.png

7.矢印の挿入

左側の「AWS/Arrows」から選択して配置するか、
アイコンをクリックした後に表示される水色の矢印をクリックし、接続したいアイコンまでドラッグすることで素早く接続することもできます。
k_構成図の矢印1.png
接続するとこのようになります。
l_構成図の矢印2.png

8.テキストの挿入とフォント変更

draw.ioのメニューの「+」印からテキストを挿入することができます。
m_テキスト.png
draw.ioのメニュー右上のサイドバー切り替えボタンからサイドバーを表示させ、アイコンにあったテキストの色を選択して配置すると、
n_テキスト色変更.png
このような構成図が完成しました。
o_構成図の作成完了.png

9.pngファイルの出力

ExcelやPowerPointなどに挿入して使用することがほとんどだと思うので、エクスポートの方法です。
draw.ioのメニューの「ファイル」 > 「Export」と選択し、VSCode画面上部から「.png」を選択すれば画像として保存可能です。
p_pngで出力.png
画像として出力することができました。
q_pnd保存完了.png

おわりに

AWS構成図作成に困っている方の一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

26
27
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
26
27

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?