この記事は、「1分で実現できる有用な技術 Advent Calendar 2014」の13日目の記事です。
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みなさん、JSONを確認する際に整形やDiffはどうしていますか?
コマンドから「jq」などを使って整形・フィルタリングしているのでしょうか?
今日は「jq」のように高機能ではありませんが、普段からお世話になっている
Syntax・Diffチェックが手軽に利用できる「JSONLint Pro」を紹介します。
目次
- サイト紹介
- Syntaxチェック・整形
- URLから取得
- Diffチェック
- あとがき
サイト紹介
まず、「JSONLint Pro」を開くと入力画面いっぱいのサイトになっています。
Enter json or a url to validate...
プレースホルダーに書いてある通りなのですが、JSONかURLを入力するとデータの検証(Syntax、整形、Diff)チェックしてくれます。
Syntaxチェック・整形
使い方の説明する必要があるのか怪しいですが、
以下の様なJSONデータを貼り付けて右上の「v」を選択するとSyntaxチェック・整形
をしてくれます。
{"name": "Lavonne Pace", "age": 39, "gender": "female", "email": "lavonnepace@dymi.com"}
もし文法に問題があれば、ポップアップで知らせてくれます。
※ 大きいデータは向いていないです
URLから取得
「Weather Hacks - livedoor 天気情報」というサービスのAPIを使わせて頂いた例です。
こちらも対象のURLを貼り付けて右上の「v」を選択すると先ほど同様Syntaxチェック・整形
をしてくれます
http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=200010
※ 通信が発生します
Diffチェック
プチ便利な差分チェックです。
右側のメニューの一番下に「見開きっぽい」ボタンがあります。
選択すると2カラム
になるので、左右にデータを入力したあとに最後に「比較っぽい」ボタンを選択しましょう
簡易的な差分が確認できます
※ ダミーデータには「JSON Generator – Tool for generating random data」を使用しています
あとがき
あっさりと終わってしまいましたが、整形とDiffを1つのサービスで出来るのは便利だと思いました。
ちなみにこっちなら利用したことある!っていう人は多いかもしれません「JSONLint」
今回はその機能拡張版?
でしたが、意外とはてブ数
が少なかった
ので紹介させて頂きました。
ブログっぽい内容でも大丈夫だったかな...?
Note
- keyが数値だけの場合は順番が変わる
- unicodeはデコードされる
- https://github.com/arc90/jsonlintpro