なんか、間に合わせな内容で申し訳ないですが、Google Apps Script Advent Calendar 2013の17日目です。
簡単に追加されたAPIの紹介
つい先日、Google Apps Scriptから実行できるAPIが追加されました。追加されたのは以下のAPIです。
- Admin SDK
- Fusion Tables
- Google+ Domains
- Mirror
- YouTube
- YouTube Analytics
色々触ってみたいものですが、なかなか時間もなく…。
ということで、YouTube Data APIのsearchを実行してみました。
YouTube Data API以外にもYouTube Live Streaming APIも実行できるようです。
APIを使う前の有効化や承認など。
まず、スクリプトエディタのリソース→「Advanced Google services...」を選択し、
有効にしたら、「Cloud Consoleでサービスも有効にしないといけない」というリンクがでるのでリンクをクリックして、Cloud Consoleを表示します。
Cloud ConsoleでYoutube Data APIを有効にしたら、コードを書いて、実行。
実行時に承認を求められるので承認します。(最初はログ出力だけにしていたのですが、Spreadsheetに結果を出力したので、実際には、Spreadsheetの承認も求められると思います)
公開されたGASのYouTubeAPIを少し使ってみた。
以下のコードを実行すると、今年のGoogle Apps Scriptの関連動画が最大25件表示されます。
せっかくですので、GAS関連の動画をお楽しみ下さい。
function myFunction() {
// eventType=completedはtype=videoの時に使える。
// eventType=completedのみの指定だとエラーになる。
// 公開されたのが2013年以降の動画
// 日付の新しい順に、最大25件
var results = YouTube.Search.list('id,snippet', {
q: 'Google Apps Script',
type: 'video',
eventType: 'completed',
maxResults: 25,
order: 'date',
publishedAfter: '2013-01-01T00:00:00Z'
});
var data = [];
for(var i = 0; i < results.items.length; i++) {
Logger.log(results.items[i]);
var item = results.items[i];
data.push([item.snippet.title, item.snippet.description, item.snippet.publishedAt, "http://www.youtube.com/watch?v=" + item.id.videoId]);
}
SpreadsheetApp.getActive().getRange("A1:D25").setValues(data);
}
Youtube Data APIのsearchのドキュメントは以下のURLにあります。
(https://developers.google.com/youtube/v3/docs/search/list)