まずチーム開発はどのように行ったのか
オンライン会議
- 顔出しはしない
- スモールトークは最低限にして、業務の会話がメインであった
タスクの分散
- 個人の事情を考慮せず定量的にタスクを分担した
どのような課題があったのか
- メンバーの時間的余裕がない
- 精神的な余裕が不足している
- 初学者が多く、与えられた課題を完成させることが難しい
- 以上の理由により、チーム開発タスクの進捗が遅れていた
どのように解決した、どのような結果になったのか
- 解決には至らず、メンバーが抜けてチームは解散となった
- メンバーが抜けることを予期できなかった
- 予期できなかった原因として、コミュニケーション不足や相手の状況をおもんばかることがなかったことがあげられる
それを踏まえて今後同じ失敗をしないためには?
心理的に安全な環境を作る
自分にとって心理的安全な環境とは
- つまらないことでも気軽に話せる環境
- 自分の良い、悪い問わず状況を共有できる
- 相手も同様に気軽に状況を共有できる
なぜこの環境が必要なのか
- つまらない会話ができる環境は、つまらないアイディアも共有・試せる環境につながり、改善策の実施が容易になる
- 誰しも気持ちが落ち込んだり、家庭や個人事情で成果を出せない時がある。その際に素直に助けを求められる環境があれば、存続確率が上がる
- 助けを求められた側も関係性が深まったと感じ、次回以降助けを求めることが容易になる
オンラインツールでの会話時に気をつけること
まず、コミュニケーションの比較を行う
オンラインツール(チャットツール・動画会議ツール)の特徴
- ローコンテクスト文化:
- 文脈や背景の共有が少なく、言葉による表現重視
- テキスト情報交換がメインであり、対面より情報量が少ない
- 表情や背景情報の読み取りが難しい(例:モザイク背景)
- 個人情報や状況共有(飲み会など)が難しい
- 会議時間にシビアで雑談しづらい
従来型コミュニケーション(オフィスワークなど)の特徴
- ハイコンテクスト文化:
- 言葉以外にも表現(表情・声色)や文脈、企業文化への依存度が高い
- 会議前後の雑談や個人的な交流機会があるため情報量が単純に多い
それを踏まえて、オンラインツールで気をつけるポイント
全体的な話
- ローコンテクスト部分を強化しつつ、意図的にハイコンテクスト要素(文脈、背景共有)を取り入れる
- 意思や意図を明確化して誤解を防ぐ、また意図的に背景を共有する
自分からの発信
- 率直で肯定的な表現を心掛ける:
- 平易で短い言葉を使い論理構造を明確化する
- 誤解を生まない表現(例:感嘆符などポジティブな感情付加)を活用する
- 良くない例:「xxというタスクはyy日までです。提出がないですがなぜですか?」
→ 否定的に捉えられる可能性があるため避ける
- 良くない例:「xxというタスクはyy日までです。提出がないですがなぜですか?」
- 自分の状況(タスク進捗・特殊な事情)を開示する:
- 普段からどうでもいいことを開示する
- 家族事情や体調不良なども含めてオープンにする
- カメラを可能な限りオンにして情報量上げる
対相手への対応
- 相手を理解していない前提で早めに確認・質問する:
- 言葉や文章定義確認:「xxというのはyyという解釈で間違っていませんか?」
- 状況確認:「xxというタスク進捗はどうですか?困っていることはありませんか?」
- チーム全員が状況共有しやすい状態へ持っていく:
- 自分から発信することで相手も発信しやすくする、はず、、
- 相手から発信された場合はまず肯定的に受け止める、解釈はその後
最後に、根本的には技術力向上が不可欠
当たり前だがチームを正常に稼働するには一定以上の技術力が必要
- 全タスク量を1とすると、チームメンバー各々最低1/3以上の能力が必要。そうではない場合、調子が落ちた際には、目標達成が難しくなる
- 技術力が要求水準ギリギリでは相手を助けることが難しくなる
- 最速で個人の技術力向上することが結果的にチーム利益につながる