はじめに
最近リールやショーツでAI動画をよく見るようになりませんか?
最初はちょっとぎこちなかったけど、最近はめちゃくちゃ自然になってて、「これ自分でも作れるんじゃない?」って思っちゃいました😊
気になって調べてみたら、見かける動画の多くがVeo3っていうツールで作られてるみたい。
というわけで、今回はVeo3を使ってAI動画作りに挑戦してみます!
Veo3は現在、GeminiとFlowで使えます。
ちょっとした違いがあるので要チェック!
Geminiで使う場合
- テキストから動画を作れる
- 日本語で話しかけてOK👍
Flowで使う場合
- テキストor画像から動画を作れる
- 英語オンリー(日本語は使えない😢)
何が必要?
Veo3を使うにはGoogle AI Pro以上をサブスクする必要があります。
月額: 2,900円
(でも最初の1ヶ月は無料!🎉)
お金かかるのはちょっと痛いけど、無料期間があるから「とりあえず試してみよう」って気軽に始められるのが良いですね。
作ってみよう
早速なんですが、Flowを利用してVeo3を利用し動画を作ってみましょう。
8秒の長さの動画が作成されるようです。
AIにより精度高いものを作ってもらうためには以下の情報もいれた方がいいようです。
被写体、被写体の詳細、被写体の動き、カメラ視点、カメラ動作、場所、背景、時間帯、表情、感情表現、セリフ、効果音、詳細...
<参考> https://www.youtube.com/watch?v=EvB5np7BlJo
Claudへ以下のお願いをしてプロンプトをつくってもらいました。
AIを使って動画を作りたいんです。
数百隻の味方・敵軍の宇宙戦艦が戦闘を繰り広げる中、日本人の主人公の戦艦が激戦地を高速かつダイナミックに駆け抜けながら戦うシーンの映像を作成したいと思っています。
さらに、画面が切り替わって、艦内で2人のエージェントが緊迫した状況の中で会話を交わしているシーンも加えてください。
そのシーンでは、例えば以下のような日本語のセリフを作ってください:
"対策はどうなってる!? このままじゃ持たないぞ!!"
"時間がない!! 最後の決断は君に託す!!"
以下の要素を含めて英語のプロンプトを作ってもらえますか?
プロンプト作成用の要素:
被写体、被写体の詳細、被写体の動き、カメラ視点、カメラ動作、場所、背景、時間帯、表情、感情表現、セリフ、効果音、詳細
Veo3 参考イメージなし
作成くれたプロンプトをFlowに入力して、約5分後以下の動画が作成されました。
GIF形式でアップロードしているため、オーディオは入っていないですが、意図した通り緊迫感が感じられますね。
Veo3 参加イメージあり
Star Trackのイメージを提供し、同じプロンプトをもう一度実行しました。
Veo2 参考イメージなし
また、Veo2にも同じプロンプトを実行し、どのくらいの差があるのかみてみたいと思います。
Veo2はオーディオが含まれていないですね。確かにVeo3の方がクオリティがいいですね。
Geminiからも作ってみよう
動画のアップロードができなかったため、代わりに画像をアップロードしました。
いい感じの動画を作ってくれました(足が5本ですが、、、)
日本語にも対応していて、とても使いやすいですね。
「3本までしか作成できません」というメッセージが表示されるので、
1日に作成できる本数に上限があるようです。
感想
Veo3を使って、宇宙戦艦が戦闘する映像を生成してみました。
想像していた以上にクオリティが高くて、正直驚きました。
今後は、プロンプトをもっと工夫したり、他の機能もいろいろ試してみたいと思います。
Google Pro AIをサブスクライブすると、Flowでは11,000クレジットが付与されます。
Veo3で動画を作成するには100クレジット、Veo2では10クレジットが必要です。
気がついたら、あっという間に1,000クレジットを使い切ってしまいました(笑)
簡単に動画を作成することができますので、興味のある方は、ぜひ一度試してみてください!