0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Gitでブランチを作ってGitHubにプルリクエストを送るまでの流れ【初心者向け】

Posted at

この記事では、develop ブランチから新しく作業用ブランチを作成し、VSCodeとUbuntuターミナルを使ってコミット・プッシュ・プルリクエスト(PR)を行う一連の流れを紹介します。

✅ 目次

ブランチとは?

新しいブランチの作成(git checkout -b)

VSCodeで変更・ステージング

Ubuntuでコミットとプッシュ

GitHubでプルリクエストを作成

補足:ブランチ運用のイメージ

🧠 1. ブランチとは?

ブランチ(branch)とは、Gitでコードの変更履歴を独立して管理する仕組みです。

例えるなら、「メイン道路(masterやdevelop)から分岐した脇道」。

脇道で工事(開発)して、終わったらメイン道路に合流させる(マージする)ようなイメージです。

主なブランチの例
master: 本番に出している安定したコード

develop: 開発中の最新コード

feature/〇〇: 新機能や修正作業をするためのブランチ

🛠 2. 新しいブランチを作成する

git checkout -b ブランチ名(feature/○○○)

-b オプションで「新しいブランチを作って、そのブランチに切り替える」という意味です。

🖥 3. VSCodeで変更 → ステージング

ステージングとは?
編集したファイルを**「これをコミットしますよ」と一時的に登録すること**です。
VSCodeの「ソース管理」タブから、変更ファイルを「+(ステージ)」ボタンで登録できます。

💾 4. Ubuntuでコミット&プッシュ

コミットする

git commit -m "この変更の説明文。何をしたのか簡潔に書く"

リモートリポジトリにプッシュする

git push -u origin ブランチ名

origin はリモートリポジトリ、-u は今後このブランチとの追跡を自動にします。

🔁 5. GitHubでプルリクエストを作成

❓ プルリクエストとは?
**プルリクエスト(Pull Request)**は、GitHub上で「このブランチの変更を、元のブランチ(例:develop)に統合していいか?」をレビューしてもらうための仕組みです。
・コードレビューを依頼する
・他のメンバーと相談する場になる
・テストや動作確認を経てから本番ブランチへマージできる


プルリクエスト作成手順
1.GitHubでリポジトリを開く
2.ブランチが push されているのを確認
3.「Compare & pull request」をクリック
4.PRの内容を確認し、「Create pull request」を押す

✅ まとめ

ブランチを使えば、安全に新機能の開発ができる

checkout -b で作成と切り替えを同時に

コミット後は push して GitHub 上で PR を出そう!

🔁 GitとGitHubの一連の流れ
ステップ 説明 コマンド例 ローカル/リモート
1. ブランチを作る 新しい作業用のブランチを作成 git checkout -b feature/新機能名 ローカル
2. ステージングする 変更ファイルをステージングエリアに登録(次にコミットするファイル) git add ファイル名 ローカル
3. コミットする ステージングした変更をローカルで確定 git commit -m "説明文" ローカル
4. プッシュする ローカルの変更をリモート(GitHub)に送信 git push -u origin feature/新機能名 リモート
5. プルリクエストを送る GitHub上で、マージ依頼を送信(コードレビュー後に統合) GitHubで手動でプルリクエストを作成 リモート
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?