UnityプロジェクトをGitHubで管理するためのシンプルな初期設定

UnityプロジェクトをGitHubで管理します。
書いてみるとどうということはないですが、少しひっかかったのでまとめました。

Unityでプロジェクトを作成

まずはふつうにUnityでプロジェクトを作成します。
UnityHubから[新規]で適当なプロジェクト名を入力して作成。

しばらくするとUnityが立ち上がるので
[Edit]->[ProjectSettings]で
Version ControlがVisible Meta Files、
Asset SerializationがForce Textになっているのを確認。

Unityの操作はこれだけです。

GitHubでリモートリポジトリを作成

GitHubのサイトへいき、リポジトリ新規作成ページから、リポジトリを作ります。
この際、[Add .gitignore]のプルダウンで[Unity]を選択してください。(重要)
[Initialize this repository with a README]のチェックはしなくてかまいません。

ローカルリポジトリを作る

次に、ローカルリポジトリを作るため、コマンドラインツールで先程つくったUnityプロジェクトのフォルダ階層に移動し

git init
git remote add origin [リモートリポジトリのURL]

で、ローカルリポジトリとリモートリポジトリをリンクします。

.gitignoreをローカルに追加する

通常であれば、ここからadd→commit→pushして完了ですが、
このままだとUnityプロジェクト内の不必要なファイルまでコミットしてしまうため、
リモートリポジトリで自動生成された.gitignoreをローカルリポジトリに追加します。

git pull origin master

そのまま通常通り、add→commit→pushします。

git add .
git commit -m "first commit."
git push origin master

作成したUnityプロジェクトがリモートリポジトリに反映されていたら完了です。