未だにAbleton Live 8.4.2(しかも32bit)を使っています。自分の用途では必要十分なので。
必要があって、ある出力からサイン波を出し続けるようにしたいのですが、さる処から供給されたプラグインは64bit。
今どきあたりまえか、と思い、Live8.4.2(64bit)をインストールし、Audio Trackに挿入するも音沙汰なし。
Live9 Trial だと、正常にサイン波を出力します。
8.4.2だとジェネレーターっぽいもの(0in/2outとか)を認識できてないんじゃない?と勝手にあたりをつけ、普通のVSTエフェクト同様に2in/2outの発振器をFaustで作ってみました。
myOsc.dsp
declare name "myOsc";
import("stdfaust.lib");
process = *( 0), *( 0) : +( osc), +( osc) ;
osc = os.osc(freq) * vol;
myOscGrp(x) = vgroup("[0]myOsc", x);
vol = myOscGrp(hslider("[1]volume [unit:dB]", -20, -96, 0, 0.1) : ba.db2linear : si.smoo );
freq = myOscGrp(hslider("[0]freq [unit:Hz]", 440, 20, 1000, 1));
入力を使ってはいますが、0をかけてoscを加える、という手口です。
これでVSTを作り、使ってみました。
ちゃんと発振してます。使える。
元々使っていた8.4.2(32bit)でも使える。