自分か他の誰かがVagranfileを作れば、それを使い回すだけで同じ開発環境が手に入る。
「私のマシンでは動く」というバグからおさらばできる。
vagrantがどういうものかは他の記事を読んでもらうとしてここではよく使うコマンドをのせていきます!
起動
vagrant init 任意の名前 仮想OSのURL
といった具合だ。
例として、
vagrant init centos-6-x64 http://puppet-vagrant-boxes.puppetlabs.com/centos-64-x64-vbox4210.box
上記のコマンドでvagrantfileができる。そして
vagrant up
すると、仮想サーバーが立ち上がる。便利。
vagrant ssh
で仮想サーバーに接続できる。本当に便利。
抜けるときはexit
で抜けることができる
一応仮想OSサーバーのURLも載せておく。
http://www.vagrantbox.es/
停止
vagrant halt
でvagrantが停止するよ。
vagrantの状態確認
vagrant status
で現在のvagrantの状態が確認できる。runningだったり、stopだったり。
box
基本的には上記に書いてあることでいけるが、vagrantにはboxというものがある。
仮想マシンを素早くクローンするためのものって感じです。
実は
vagrant init centos-6-x64 http://puppet-vagrant-boxes.puppetlabs.com/centos-64-x64-vbox4210.box
このコマンドを実行した時点でboxが作成されています。
vagrant box list
このコマンドで現在あるbox一覧を見ることができます。
boxの追加は
vagrant box add centos-6-x64 http://puppet-vagrant-boxes.puppetlabs.com/centos-64-x64-vbox4210.box
もうおわかりだと思うが
vagrant box add 任意の名前 仮想OSのURL
である。
boxを使用するときはVagrantfile
を開いて、以下のように内容を変更しましょう。
config.vm.box = "box addしたときの名前"
end```
で、```vagrant up```で仮想サーバーを立ち上げて
```vagrant ssh```で接続!
<h2>destroyする</h2>
仮想サーバーを立ち上げてapacheなりtomcatなりmysqlなりをインストールしまくったとしても、
```vagrant destroy```
で一発でまっさらな状態に戻せる。
<h2>Vagrantプログラムの削除</h2>
Windowsでは、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からアンインストールします。
Mac OS Xでは、```/Applications/Vagrant```ディレクトリと```/usr/bin/vagrant```ファイルを削除します。
Linuxでは、```/opt/vagrant```ディレクトリと```/usr/bin/vagrant```ファイルを削除します。
<h2>ユーザーデータの削除</h2>
すべてのプラットフォームにおいて、ユーザデータを削除するには~/.vagrant.dディレクトリを削除します。
<h2>最後に</h2>
vagrantは日本語ドキュメントがあって、すごい読みやすいのでそっちを見るとより深く理解できますよ!
http://lab.raqda.com/vagrant/