はじめに
Java Goldに合格したので、合格までの過程を記載します。
(取得してから約3か月経ちましたが...)
Oracle社が提供しているJava Gold以外のJava資格の合格の記事も書いています。↓
スペック
- Java Gold合格の約2か月前にJava Silverを取得
- Java開発経験なし
使用参考書
- 徹底攻略Java SE 11 Gold問題集[1Z0-816]対応(今回も黒本メイン)
→Goldは出題範囲が広いため、黒本だけでは少し物足りない感じだった
→適宜公式のドキュメントや検索して学習を進めた
勉強時間
- 勉強期間はトータルで約3か月程度で、試験間際の2~3週間はフォーカスして勉強した
→初めの1~2か月間はゆっくり勉強していたため、後半詰め詰めになってしまった(反省n回目) - 平日は1~2時間程度行い、休日は均すと2~3時間でした
勉強方法
- 取り合えず黒本は3~4周した
- 関数型インターフェースとストリームAPIに関しては黒本だけでは、足りないと感じドキュメントなどを確認
- chatGPT(無料)を使用して、理解しずらい箇所を「○○を初心者でも理解できるように説明して」などという感じで使用した
→「Java Gold (1Z0-816-JPN) で出題されそうな問題を出して」という感じで聞いてみるとそれっぽい問題が出てくる
※生成される回答が全て正しいとは限らないので注意
■黒本のカテゴリ
- カッコ内に自分が受けた時に出題された体感的な割合を、「多い・そこそこ・少ない」で割り振ってみた
- クラスとインターフェース(多い)
- 関数型インターフェースとラムダ式(多い)
- 並列処理(そこそこ)
- ストリームAPI(多い)
- 入出力(多い)
- JDBCによるデータベース連携(そこそこ)
- 汎用とコレクション(そこそこ)
- アノテーション(少ない)
- 例外とアサーション(少ない)
- ローカライズ(そこそこ)
- モジュール・システム(少ない)
- Java SEアプリケーションにおけるセキュアコーディング(そこそこ)
- 総仕上げ問題
学習のポイント
- 取り合えず量をこなし(時間を費やして)知識をインプットする
→正直これが一番重要で大変でした - 早めに苦手なカテゴリを自己分析して重点的に勉強する
→効率的に合格するには苦手なカテゴリを自己分析して潰していくのが早いです - 隙間時間を使う
→学生・社会人...etc 色々な背景の人がいると思いますが、まとめて時間を取れないや長時間勉強できない人は隙間時間がかなり有効です
試験当日
- 移動中は Java SE11 Gold試験に合格したので要点をまとめてみる-Qiita を参考に見直し
- 試験センターにギリギリでついた(反省n回目)
- 最初の5問ぐらいが黒本の系統と違う感じの問題が出題され焦り、中盤は黒本に出題されている感じの問題がちらほら出題され安心
→OracleのJava試験では上記のパターンが多い(体感) - 回答と見直しを含め、残り時間40分程度残して終了した
最後に
Java Goldはかなり範囲が広く難易度も高かったので勉強したことは今後役に立つかと思います。
受験を考えている方で不明なことなど力になれることがあればコメントください。
自分はこれからも新たな資格取得にチャレンジしていきたいと思います
参考にしたサイト
- Javaのモジュール 根本理解 ※多分2部構成
- java.util.Function 公式Doc
- java.util.Function 使い方メモ
- ラムダ式・StreamAPI 根本理解
- Stream/Optional 解説
- コレクションとジェネリクス 解説
- マルチスレッド 解説