【ReactNative】リモートの画像を上手に表示するTips

はじめに

こんにちは、梅雨です。

今回は、ReactNative においてリモートの画像を簡単に表示できるようにするカスタムコンポーネントの設計を紹介します。

カスタムコンポーネント

結論から話すと、以下のようなカスタムコンポーネントを作成しました。

import { useState } from "react";
import { Image, ImageStyle, StyleProp } from "react-native";

const RemoteImage = ({ src, style }: { src: string; style?: StyleProp<ImageStyle> }) => {
  const [aspectRatio, setAspectRatio] = useState(1);
  return (
    <Image
      source={{ uri: src }}
      style={[
        { aspectRatio, marginHorizontal: "auto" },
        aspectRatio > 1 ? { width: "100%" } : { height: "100%" },
        style
      ]}
      onLoad={(e) => {
        const { width, height } = e.nativeEvent.source;
        setAspectRatio(width / height);
      }}
    />
  );
};

export default RemoteImage;

ポイントとしては、

• aspectRatio をステートとして保持
• 画像ロード時にアスペクト比を計算してステートにセット
• Props でスタイルを受け取り上書き可能

のようになっています。

使用例

実際の使い方は以下のようになります。
src には画像の URL を、style には通常のコンポーネントのようにスタイルを記述することができます。

<RemoteImage src="https://picsum.photos/600/400" style={{ borderRadius: 10 }} />