山奥SEOとは?最低限知っておくべき基礎知識と作業の流れ
山奥SEOとは?
山奥SEOは、検索ボリュームが非常に少ない(0〜100程度)のキーワードを狙うSEO手法で、主な目的は、競合が少ないキーワードで検索エンジンの上位表示を狙うことであると私は定義している。
つまり、他のサイトがターゲットにしていないニッチなキーワードを選ぶことになるため、最低限の労力で上位表示が可能となる。
山奥SEOは初心者こそ注目するべき
山奥SEOは初心者でも取り組みやすい考え方だが、まずは内部SEOと外部SEOといったSEOの基本的な概念を理解するところから始めることを私は推奨する。サイト内部の最適化、外部リンクの作用などは一通りしておく方が良いだろう。
どこから手をつけるか
山奥SEOにおける最低限のステップは次のようなもの。
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キーワードリサーチ
ここではなるべく検索ボリュームが少ないキーワードをピックアップ。 -
コンテンツの最適化
ピックアップしたキーワードをわかりやすく解説した超専門的なコンテンツを作る。 -
メタタグの設定
わかりやすいタイトルタグと見出しを設定する。 -
内部リンクの設定
サイト内で関連ページへ内部リンクをはる。 -
外部リンクの獲得
他サイトからリンクが得られるよう引用されやすいフォーマットで記載する。
山奥SEOライティング
山奥SEOライティングとは、Google検索エンジンに向けて、徹底的に専門性を訴求する手法であることを先程お伝えした。ポイントは、ニッチなキーワードにも関わらず、あり得ないほどマニアックな視点からとてつもなく詳しく掘り下げる手法であると私は考える。月間検索数が0~10といった通常であれば誰も手を出さないようなテーマのコンテンツを具体的で読みやすく、かつ丁寧に見出しを区切り、検索意図に寄り添った文章を作った上で、更にリストやテーブル、グラフや画像などを活用しながら強烈な超高クオリティに仕上げるランディング方法だ。
最低限で最高のコンテンツを作る
最低限のキーワードリサーチとSEO施策だけで済むとはいえ、コンテンツは高クオリティなものをユーザーに提供することを私は心がけている。つまり、SEOであろうと山奥SEOであろうと、その山は高く険しく、近道などは存在しないのだ。