Version確認まとめ
アプリ作成時に、自分の環境のバージョン把握は必須となるため、各ミドルウェアのVersion確認方法を自分なりにまとめてみた…
VersionUpのメリットデメリット
- メリット
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Webサイトの安全性が向上する
セキュリティ上の問題や不具合へのサポートがあるため、サイト攻撃の可能性が低くなります。 -
最新の環境での開発が可能になる
新しい機能やプラグインが利用可能になることで、今まで実現が難しかったことが簡単にできるようになり、開発内容の広がりが期待できます。
- デメリット
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サイトが正しく表示されなくなる
過去に構築したサイトについて、最新のプラグインやテーマが非対応の場合があります。
その場合、Webサイトの一部が正しく表示されなかったり、最悪の場合はサイト全体が動かなくなったりする可能性があります。 -
廃止された関数の改修が発生する
バージョンアップに伴い、今まで使えていた関数が廃止され、別の関数への置き換えを求められる場合があります。
サイトを今まで通りに表示させるためには、過去に構築したプログラムの関数を一つ一つ置き換得る作業を行わねばならず、多くの労力を使うこととなります。
Version確認コマンドまとめ
RailsVersion確認
username:~/environment $ rails -v
(出力)Rails 6.1.4
NodeVersion確認
username:~/environment $ node -v
(出力)v16.13.1
YarnVersion確認
username:~/environment $ yarn -v
(出力)1.22.11
convertVersion確認
username:~/environment $ convert -version
(出力)Version: ImageMagick 7.1.0-6 Q16-HDRI x86_64 2021-08-22 https://imagemagick.org
(出力)Copyright: (C) 1999-2021 ImageMagick Studio LLC
(出力)License: https://imagemagick.org/script/license.php
(出力)Features: Cipher DPC HDRI OpenMP(4.5)
(出力)Delegates (built-in): jng jpeg png tiff zlib
Sqlite3Version確認
irbとは、Rubyをターミナル上で実行するためのコマンド
username:~/environment $ irb
3.1.2 :001 > require 'sqlite3'
(出力) => true
3.1.2 :002 > SQLite3::SQLITE_VERSION
(出力) => "3.36.0"
3.1.2 :003 > exit
まとめ
開発する際に、Versionを決めていないと環境によって様々なエラーが発生してしまうため、事前に決める必要がある!!
また、調べる際も自分のバージョンに合ったものを調べる必要があることが知れた💡