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【git rebase -i】gitのcommitをまとめる

Last updated at Posted at 2017-01-31

似た記事は沢山あるが、
忘れたころに調べると、
いろいろな記事を回ることが多いため、
自分なりにまとめる。

やりたいこと

「ぎゃー!細かくcommitしすギター!」

とか

「コミットログ見づれー!」

って時にcommitをまとめたい。
※リベースするって言うらしいですよ。

作業手順

commitログを確認

コマンド
git log --oneline
コマンド結果
commit_id_3 commitメッセージ(2017/03/01)
commit_id_2 commitメッセージ(2017/02/01)
commit_id_1 commitメッセージ(2017/01/01)

※コミットの履歴が多い場合「q」キーで終了

リベース指示書を作成

コマンド
git rebase -i コミットid

※注意
指定するコミットidは、リベースしたいところの一つ前。
例えば「commit_id_2」「commit_id_3」をリベースしたい場合、
指定するのは「commit_id_1」になる。

コマンド実行後(viで下記の指示書が開く)
pick commit_id_2 commitメッセージ(2017/02/01)
pick commit_id_3 commitメッセージ(2017/03/01)

# ~~省略~~
# 指示書の
# 書き方説明

※指示書の詳細
「指示コマンド コミットid コミットメッセージ」が昇順で並んでいる。
デフォルトで指示コマンドは「pick = コミットをそのまま残す」になっているので、
「squash」か「fixup」にする必要がある。

※指示コマンド

コマンド 説明
(p)pick コミットをそのまま残す。
(r)reword コミットメッセージを変更。
(e)edit コミット自体の内容を編集。
(s)squash 直前のpickを指定したコミットに統合。
メッセージも統合。
(f)fixup 直前のpickを指定したコミットに統合。
メッセージは破棄。
指示書修正例
pick commit_id_2 commitメッセージ(2017/02/01)
s commit_id_3 commitメッセージ(2017/03/01)

# ~~省略~~
# 指示書の
# 書き方説明

リベース後のコミットメッセージ編集(squashの場合)

指示書の保存後、自動的にコミットメッセージ編集に移る。
編集して保存でおk。

リベース後のpush

リベース後の状況によっては、
pushしたい内容は、originよりもcommitが前になり、
pushできないよ!と怒られる時がある。

originのcommitを破棄して、
リベースした内容を反映させて良い場合は、

git push -f origin master

のように強制的にpushすればよい。

追加:間違ったrebaseを削除したい

git rebase --abort
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