この記事は
・CBT方式と過去問の違い
・CBT方式に対応するためには
・おすすめの教材、テキスト、サイト
の三つを書いていきます。もし興味があればみていってください。
2021年3月19日に統計検定2級を受けてきました。
無事合格できたわけですが、過去問ばかり演習していたため
CBT方式の問題に対応しきれずにぎりぎりの合格でした。
まず、自分は理系大学1年生(新2年)で統計学の知識は0
数学ⅠA、ⅡB、Ⅲの知識はある状態から勉強をはじめました。
大学受験レベルの数学ができなくても少し勉強すれば取れる資格だと思います。
(あとで大学受験レベルの数学ができない人向けの勉強法も書いてます)
・CBT方式と過去問の違い
CBT方式では過去の問題からランダムに出題されます。
過去問を演習しているとわかりますが、ほぼ同じ流れで同じような問題が出ます。
なので過去問を解いていくと傾向が掴みやすく自然に点数が上がっていきます。
しかしCBT方式では結構前の問題からもランダムに出題されるので過去問頼りだと躓く問題が多いです。
実際、自分は一問目から「えっ・・・」という感じでした
・CBT方式に対応するためには
自分は二つの方法があると思っています。
・昔の過去問まで解きまくる
・問題集を解いて色々な問題に柔軟に対応できるようにする
の二つだと思っていて、自分は問題集を解いていたおかげで合格できました。
もちろん二つともやるのがベストですが、時間ない人も多いと思うので片方で合格までは十分です。
・おすすめの教材、テキスト、サイト
1 統計WEB
https://bellcurve.jp/statistics/
お馴染みの統計webです。このサイトは無料で例なども多くわかりやすいので
とてもおすすめです。自分もこのサイトから勉強をはじめました。
統計学の時間の基礎編から入って問題ないと思います。
2 統計検定2級公式テキスト
http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02227-2/
コレは賛否両論ある公式テキストです笑
個人的には統計検定受かるため という面ではいい教材だと思います。
ただ、確かに読みづらさはあります・・
ぜひ買うか迷ったら一度書店に行って読んでみることをお勧めします。
3 統計学演習
https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6%E6%BC%94%E7%BF%92-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E6%AD%A3%E5%BA%B7/dp/4563008702
自分はこの問題集を使ってました。とても解説も丁寧で解きやすかったです。
web上に例題などが上がっているので気になる人はみてみるといいです。
http://www.math.s.chiba-u.ac.jp/~yasuda/statEN2/statENSYU.html
4 過去問
https://jitsumu.hondana.jp/book/b496703.html
CBT方式とは言え過去問は解き方などを学べるので必須です。
とても難しい問題が一回に2、3問あります。これは理解するまで考えたり、覚える必要はないです。
6、7割を常に取れるように努力しましょう。満点をとる必要はないです。
ただ、その問題が常にでてくるようなら頑張って解けるようになりましょう。
5 昔の問題たち
https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B1%E8%A8%88%E6%A4%9C%E5%AE%9A2%E7%B4%9A-%E6%A8%A1%E6%93%AC%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%861-BellCurve-ebook/dp/B07DNW5S5J
この問題集は昔の問題も多く安いので、演習を積みたい方はおすすめです。
6 チートシート
https://qiita.com/moriokumura/items/ed246efe11fc5d3fc760
公式などがとても見やすくまとまってます。
要点整理にもってこいです。
7(例外) 統計WEB 数学ノート
https://bellcurve.jp/statistics/course/#step3
高校数学ができない人向けの記事です。わかりやすく最低限のことがわかりやすくまとまってます。
しかし、統計学をしっかり学びたい方はしっかり参考書などで勉強したほうがいいと思います。
以上です。なにかしら参考になれば幸いです。
質問はTwitter(@hiphop_prog)に連絡いただければお答えします。