初めに
初の海外出張としてGoogleCloudNext23に参加してきました。
よく使った / 聞いた英語についてまとめましたので、海外出張や海外旅行に行かれる方、ぜひお役立てください。
著者スペックは
・ 1人海外旅行はヨーロッパ、アメリカで複数回経験あり
・ TOEIC 860だけどスピーキングは幼稚園児
概要
- 挨拶編
- 出逢ったら Hello!
- I'm fine thank you. を常にこころに
- 去り際の Have a nice day! 対応
- 入国審査編
- 滞在日数、目的、ホテルを言えるようにしておこう
- カンファレンス編
- ちょっと避けてほしいときには Excuse me? と一声かける
- 誰かの席の隣に座るときには Is this seat taken? と一声かける
- 隣に人が座ろうとして何か話しかけてきたときには Empty か Taken で答えるべし
- 日常編
- Sorry よりも Thank you を
- お願いするときの枕詞は Would you ~ ?
- 質問するときの枕詞は Can I asc you a question ?
- おすすめ英会話本
- どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
詳細
出逢ったら Hello!
挨拶は世界共通の融和コミュニケーション。
入国審査官、カンファレンス会場での入場時や講演会場に入るスタッフ、現地で出会った人と目があったらとりあえず、 Hello! や Hi! と一声かけましょう。
I'm fine thank you. を常にこころに
出会い頭で準備してないところで急に How are you? と言われることが多く、わかっちゃいるけどぱっと出てこない、ということが多々あるので、 I'm fine thank you. をオートで発動できるように準備しておきましょう。
去り際の Have a nice day! 対応
こちらも How are you? 並に遭遇するので、オートで You too! を発動できるように準備しておきましょう。
もうちょっといけるぞという方は、気候に合わせて
Stay cool. (暑い日の別れ際に)/ Stay warm.(寒い日の別れ際に)
とか添えても素敵。
入国審査では滞在日数、目的、ホテルを言えるようにしておこう
- 滞在日数
daysと聞こえたら、for ** days と答えましょう。 - 目的
purpose, what, for? が聞こえた気がしたら Business trip と答えましょう。
詳細を聞かれてそうであれば、 apropripate to google conference と言えばOK。 - 滞在場所
hotel と聞こえたら、印刷していたホテルの地図を見せましょう。
でも、ホテル予約の時にパスポート番号を入力して事前チェックインをしていれば、パスポート読み込んだ時点で入国審査官のPCにホテル情報が表示されているようで、私は聞かれませんでした。
(ホテル名聞かれなかったけど、審査官がホテルの場所を知ってる前提で話してきたので、そう予想)
英語に不安がある人は、印刷したホテルの地図に滞在日数と目的を書いておいて、何を聞かれたか良く分からなくても、それを見せながら「for 5 days! business trip to google conference!」と言い張る、という方法で乗り切れると思います。
ちょっと避けてほしいときには Excuse me? と一声かける
カンファレンス会場で真ん中の席に座りたいたいけど端の人がどっかりと座っているときは Excuse me? と言えば、どんなにふてぶてしく座っていた人もいそいそと避けてくれました。
そのほかにも、列の間をちょっと通り抜けたい時、ちょっと避けてほしいときなどに、軽く一言出ると感じがいい(気がする)
誰かの席の隣に座るときには Is this seat taken?
アメリカのマナー?なのか、隣に座る時には必ず声かけされたので、ここいい? 的な感じで
- Is this seat taken? (この席埋まってる?)
とか - May I?
- May I sit here? (ここに座ってもいい?)
と一声かけるのがスマートと感じました。
隣に人が座ろうとして何か話しかけてきたときには Empty か Taken で答えるべし
カンファレンス会場にて、隣の空き席に座ろうとした欧米人に、90パーセントくらいの確率で席の空き状況について聞かれました。
ここで注意なのが、「ここ空いてる?」 と 「ここ埋まってる?」 の両パターンで質問されることです。
Yes / No で答えると、質問方法によっては逆の意味になってしまいますので、答えるときは
- It's empty! (空いてるよ)
- Sorry it's taken. (ごめんね、埋まってる)
と答えるのが吉。
お気に入りのYoutubeチャンネルでこの件についての投稿があったので、こちらも必見
Sorry よりも Thank you を
外国人が Sorry って言うの、あまり聞かなかったです。(ぶつかられた時くらい)
ぶつかったとか、踏んだとか、相手に害を与えたときは Sorryを使って、
日本の「すみません(ありがとうございます)」的な状況では Thank you を使うのがいいかと思います。
お願いするときの枕詞は Would you ~ ?
これを付けるだけで、みんなちょっと優しくなった気がしました。
日本人が使いがちな Please は命令的な意味が含まれるので、お願いの時はあまり使われないイメージ(当社比)
質問するときの枕詞は Can I asc you a question ?
これは質問の時の最初の声かけで使っていまして、日本語で言うと「すみません、ちょっといいですか?」的な感じだと思っています。
急に「ここへはどう行きますか?」って聞かれるよりも、「ちょっと質問いいですか?」ってワンクッションあった方が、聞く相手が「質問されるんだな」って心構えで聞いてくれるので、多少拙い英語でも伝わりやすい気がしていて、私は積極的に使っています。
(実際ネイティブの方の心象的にはどうなのかわからないので、今度英会話の先生に聞いておきます。)
おすすめ参考書
私は海外行く前に、こちらのベーシックな会話集で、基本的な会話をおさらいしてから向かいます。
中学生英語レベルでとっつきやすい&ワンセンテンスなので、初学者におすすめ。
最後に
こんな中学生英語だけで大丈夫なの!?と思われるかもですが、これが意外と出てこなくて困ったり、一番使う英語だったりします。
特に挨拶はコミュニケーションの基本なので、へへへと愛想笑いで済ます日本人から脱却し、自信を持って答えれるようにしておくことが大事かなと思います。
皆さんの海外出張がみのり多いものになりますように。