前書き
2019/3末頃にAWSソリューションアーキテクトアソシエイトの試験に合格したので、備忘録がてら何をやったとか、こんなところ抑えておいた方がいいかもね、とかを書きます。
(AWSの受験規約により具体的な問題は記載できないので、ざっくり書いてます)
勉強したサービス
覚えている限りでは以下のサービスの勉強しました。
一番上のEC2からスポットインスタンスまではBlackBeltと教本、問題集を使用して、分からないところはしっかり調べて勉強しました。
OpsWorksからCloudTrailまでは問題集や模試で分からないところがあれば勉強した感じです。
- EC2
- IAM
- VPC
- S3
- Glacier
- ELB(CLB, ALB)
- AutoScaling
- EBS/インスタンスストア
- EFS
- RDS
- Aurora
- DynamoDB
- ElastiCache
- CloudWatch
- Redshift
- Lambda
- API Gatewy
- CloudFront
- Route53
- Kinesis
- SQS
- SNS
- CloudFormation
- BeansTalk
- リザーブドインスタンス
- スポットインスタンス
- Opsworks
- Batch
- SWF
- Athena
- ElasticSearch
- KMS
- CloudTrail
勉強期間
9ヶ月間
1日あたり30分~1時間
1週間で5時間ぐらい?
自分は集中力がないので長くかかってしまいましたが、
集中すれば3カ月くらいで合格できると思います。多分。
問題数
65問
試験中、「この問題分からんなー」てのが18問くらいあった。
試験時間
130分
2回受験しましたが、どちらも15~20分くらいあまった。
合格ライン
720/1000
点数
一回目 627
二回目 726
勉強方法
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Blackbelt
-
書籍
1.AWS Certified Solutions Architect Associate All-in-One Exam Guide (Exam SAA-C01) (English Edition) 1st Edition
英語だけど2回分くらいのweb問題集がついてる。
ただし、本番ではこのweb問題集では出ないような問われ方もする。
この問題集9割取れる様になっても本番ではギリギリ合格だった。
問題の選択肢で出たサービスや機能を調べて知識をつけていくとよい。
2.合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト
説明は古いものもあるが、基礎的な内容はこれで抑えて、アップデートされたものをBlackbeltで補う。
3.Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
この書籍でVPCやセキュリティグループ、NACL、サーバーの設定をハンズオンで操作することで、
ネットワークやサーバーに対する苦手意識がなくなり、VPC周りの知識もついた。 -
模擬試験
受けるべき。
模擬試験で6割取得した程度では合格できない。
本番試験は模擬試験より難易度高い印象。
ポイント
覚えている限り、こんなところ抑えておいた方がいいかもね、を書きます。
セキュリティ
- どの界面で暗号化をかけるか問われる。ストレージ、通信、インスタンス、DBなど。どのような場面(要件)で、どの暗号化が有効か、またどのサービスが適しているか抑えておくこと。
- KMSの適しているケース、KMSの適さないケースを抑えておくと惑わされない。
- IAMロールが付与出来る対象とその特徴。
最適なストレージ
- EBS各種、S3&Glacier各種、EFS、StrageGateway各種の特徴とコスト(ざっくり)を抑えておくこと。
- EBSの中でも、スループット最適化HDDとCold HDDの用途、コスト、性能が似ているのでちゃんと使い分けられるように。
- オンプレやデータセンターと連係する場合、StrageGatewayを使用するケースがある。その場合の適切なStrageGatewayを選択出来るように。
モニタリング
- AWSの監視サービスはどのようなものがあるか。
- 監視サービスではないけど、サービスの1機能としてログ機能を備えているものもあるのでチェックしておくこと。
- CloudWatchの機能は細かい点まで覚えること。CloudWatch、CloudWatch Logs、CloudWatch Eventsとは何か?や、保存期間、メトリクスに関して。