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【個人開発】【失敗談】なぜ個人開発は過疎サービスを生み出してしまうのか?【Flutter】

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誰が書くのか

社内SEに途中でキャリアチェンジした、エンジニア経験2年程のしがない20代後半男性です。

何を書くのか

個人開発の振り返りです。派手なタイトルをつけてすみません、特に敵意はありません。

先日Flutterで以下のような「交換日記アプリ」をリリースしました。
https://apps.apple.com/jp/app/exchange-diary/id6444697825

ご覧の通りよくある過疎アプリとなっておりお世辞にも「成功」とは言えない状態です。
そのため、「どうすると良いのか?」を今後のために書いていこうと思います。

反省点

1.どうしたら人が集まるのか考えておくべき

人が集まってはじめて価値があるコミュニティ系サービスでは、人がいなければ価値が出ません。
ではどうしたら、最初のコミュニティを築けるような熱を生み出せるのか?
お金も人脈も乏しい個人開発者にとっては、難しい課題です。

「知らないどこかの誰かが、有象無象のアプリの中から見つけてくれて、面白いと思い続けてくれる」
基本的にはそんな幻想を抱かない方がいいなと思いました。

2.ターゲットとニーズを限定する

ターゲットの明確で限定的な欲求を、確実に解消できるようにしたいものです。
自分のアプリは、「SNS疲れをした人」という仮説が、抽象的すぎるものだったかもしれません。
仮説検証が大事なのでしょうが、個人開発者にとってはやはり実行困難な問題になりやすいです。

存在しないユーザーや、存在しない不満を作り上げないよう気を付けていきたいです。

3.機能の優先順位を明確に考えておくべき

いらない機能、意味のない機能、あった方がいい機能は後回しにしましょう。
ただでさえリリースまでにやらなければいけないタスクは多過ぎるのに、時間がもったいないです。
マスト機能に絞り込み、リリースしてからトライ&エラー(ピボット)を重ねるべきでしょう。

終わりに

ざっと振り返りましたが、「やってよかった」とは強く思っています。
貧弱な開発者にとっては、まず技術力の向上やリリースまでの一通りの経験が何より糧になりました。
リリースしたことで一定の評価を得ることもできます、分かり易いですしね。

また、驚くべきことに身近な友人や家族に使ってもらい、感動しました。

ただ、”売れるサービス”を作るのは全く別の話で、戦略的でならなければならず、
個人で戦うにはなかなかハードな戦場だと思いました。

この記事が誰かの役に立てれば光栄です!
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Flutter大学さんにアプリを紹介してもらったりしました!
共同開発などもやるきっかけになったり、良い刺激をもらっていますので、宣伝させていただきます。
https://flutteruniv.com/

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