出来そうなのでやってみた。
結論:できました。
まずはWindowsを2つ作ります。今回はAvailability Domainは同一にして、Fault Domainはわけました。
それぞれに一つ以上のBlock Volumesを追加します。paravirtulizedでもiSCSIでもOK。
それぞれに一つVNICを追加します。追加したVNICはストレージI/Oの同期に使います。サービスやRDPと共有すると遅延の原因になってしまいます。
Default Security Listに穴を開けてRDPとVM間通信が出来るようにしましょう。
↑今回は検証なので全開放。ちゃんと開けるならTCP3389(RDP)、TCP3793(データコアのサービス)、TCP3260(iSCSI)だけにしましょう。
(いつものようにインストールとか初期設定をして・・・)
↑興味ある人はコメントください。ちゃんと書きます。
手抜きなのでドメインに参加せずワークグループのままですが、無事にフェイルオーバークラスターを組むことが出来ました。
軽く性能を見てみましょう。またも手抜きでCrystalDiskMarkを初期設定のまま実行してみました。
ここによるとOracle Cloudもご多分に漏れず容量に比例して性能が伸びていきます。今回のディスクサイズは最小の50GBです。
左がParavirtulizedでそのままマウントした時
右がSANsymphonyの同期ミラーで仮想化してCSVとしてマウントした時
ネットワークを往復するので書き込みは性能が低下すると思っていましたがライトキャッシュの効果がそれを上回りました。
果たして需要はあるのか!?