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文系出身新卒1年目のエンジニアがDevelopper Boostに参加したお話

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はじめまして。tsuppyと申します。
Developper Boost 2019に参加した1エンジニアとしてイベントレポートを書きたいと思います。

#目次
1.イベントの概要
2.自己紹介
3.参加したセッションの感想
4.番外編

##イベント概要
イベントの概要はこんな感じです。
https://event.shoeisha.jp/devboost/20191130

##自己紹介
今回Qiitaに初めて投稿するので、簡単に自己紹介してみたいと思います。
from:兵庫県
works:今年上京していわゆるSierでSEをやっています。インフラエンジニアが多い事業部にいますが、わけあってwebアプリケーションを専門にやってる部署に配属され、働いてます。なのでインフラの知識もwebアプリの知識も身につけれる不思議な環境にいます。
past:学生時代はずっと文系でした。大学は経営学部。エンジニアはおろかITとは程遠い環境にいました。なので知識は最近基本情報技術者に受かった以外はなにもないし、コードもほぼかけない。そんなエンジニアなり立ての赤ちゃんです笑
now Studying:扱ってるシステムがJavaやLinux,OracleDBをメインに使ってるので、これらを勉強してます。バリバリオンプレですね。笑最近はAWSにはまり、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトも勉強しています。それ以外にも本は好きです。古典から最近のビジネス書、漫画など幅広く読んでます。

長くなりました。本題に入ります。

##参加した講演の感想
自分の可能性を広げよう!エンジニアとしてのキャリア
千代田 まどか(ちょまど)[マイクロソフト]
 
Twitterですごく有名なちょまどさんですが、数日前に知ったばかりで、予備知識も特になく参加してみましたが、とっても素敵な講演でした。
好きで打ち込めることを見つけること、そしてその好きなことを繋げて自分の人生を歩んでほしい。という内容でした。
ちょまどさん自身も、かつて初めてPCを手に入れた時は寝食を忘れ、バイトでためたお金をすべてレンタルサーバーの維持費に回すほど大好きなサイト運営と勉強を続けたそうです。好きという熱量とこなした物量によって大きなエネルギーを生み出すという最近ビジネスの世界で有名になる人がよくされている話そのままでした。
何よりも話している表情がすごく生き生きとしていて、本当に好きなことをやっているんだなと感じました。
そしてスライドが素晴らしい。いらすとやのイラストが話している内容とマッチしすぎてほんとかわいいし、結論⇒例⇒結論⇒ファクト⇒メッセージと続く構成も素晴らしかった。とても勉強になりました。
他の方の感想はこちらで。
https://togetter.com/li/1436975

20代でマネジメントにチャレンジするということ
飯田 意己[クラウドワークス]

これも素晴らしかった。マネジメントのリアルが感じれるお話でした。
中でも印象に残ったフレーズをご紹介したいと思います。
・マネージャーは全体最適で物事を考える
・関わる全ての人と話せるからこそフィードバックが集まりやすくなる
・別れは悲しい
・時には部下にネガティブフィードバックをすることで本来の自分の性格とのギャップに苦しむこともある
・組織を変えることは楽しい
個人的には新入社員として目の前の仕事に精一杯になっている中でこのようなマネジメント層の方の考え方を知ることができて非常に良かったです。
他の方の感想はこちら。
https://togetter.com/li/1437021

打算的エンジニアの成長戦略 ~人より得意な部分で勝負する!~
萩原 公司[エムスリーキャリア]

得意なことが活かせる場所、それを発揮し、得意なことを増やせる。この3つの得意の視点をもって転職活動に成功されたというお話でした。
この3つの得意も勉強になりましたが、後半の「組織で早く信頼されるにはどうすればいいか」というお話がとっても面白かったです。

信頼されるにはこの4つが大事であるということです。
・組織の価値観を知る
・組織で何が重要視されているかを知る
・ほかの人ができないところを狙い、勉強して詳しくなる
・ほかの人ができないところで、自分の力を活かせるものはサポートする
今の自分には何もないので、まずはいろんなことをやって得意なことを探すことから始めようと思いました。
他の人の感想はこちら。
https://togetter.com/li/1437006

組織にモヤっとしたら聞く話
蜂須賀 大貴[IMAGICA Lab.]
今回聞いた講演の中で最も熱くてエモくて熱量にあふれたものでした。
組織にもやっとした時には
まずは外に出てみる⇒実践⇒自分のコミュニティで広げる
動くことで自分のまわりの世界を変えたリアリティのある話でした。
このように行動をし続ける中で問い続けた言葉がこちら。
「それで、あなたは何をしている人ですか」
昔聞いた言葉で印象に残っている言葉があります。
「あなたは何によって覚えられたいですか」
これを聞いた時の衝撃を思い出しました。自己問答の大切さを改めて実感しました。
そんなアウトプットファースト、行動ファーストのマジックにかかったのか、この講演の後、
Twitterを始める人が増えたというある意味伝説に残りそうな講演でした。
そんなマジックにかかってみたいみなさんはこちらへ。
https://togetter.com/li/1437028

新卒一年目でサーバーサイド開発あるあるを踏み抜いてきた話
大和 康平[エムスリー]
昨年新卒で入社された方が開発で経験した体験を語る講演でした。
なんと単体テストのガバレッジ率5%のシステム改修を行ったそう。
このガバレッジ率がよくわからなかったのでググってみると…。確かにやばそう。
しかもシステムを作った人も退職したらしくとても苦労したとのことでした。
このような経験を早い段階でしてしかも登壇するという経験も積まれていて非常に羨ましく感じました。
他の方の感想はこちら
https://togetter.com/li/1437036

エンジニア×〇〇 ~職種を「越境」して希少性を出すキャリア~
池上 純平[プレイド]

エンジニアに何かを掛け合わせることによって大きな化学反応を起こすことができるかもしれないというお話でした。
例えば、
エンジニア×労務,総務,人事=Corporate Engineer
(生産性を上げるなど社内の全体最適のために働くエンジニア)
エンジニア×マーケティング=Marketing Engineer(?)
(企業や商品のブランド認知や価値向上のために貢献するエンジニア)
などと今までではあまり考えられなかった領域にITが進出していることを例に挙げながら
「エンジニアリングの民主化」が起きていると説明されていました。
社会全体で考えてもFinTechやHRTech,EdTechなどのXTechが流行している中で、個人で複数の強みを持ち、テクノロジーの力で発展させていくというのはごくごく自然な流れなんだろうなという印象を持ちました。
最後に、この越境を実現するためには2つ選択肢があると説明されていました。
①とりあえずベンチャー
②ITベンダー⇒事業会社への転職
やっぱりそうなるよな…と思いました。
現在の日本の社会構造上、何かしらのテクノロジーを使ったサービスを作っているのはリクルートやサイバーエージェントなどに代表される事業会社(ベンチャー)しかないので、こういう選択肢になるのは致し方ないとは思っていましたが、それでも悲しく、一方でとても勉強になりました。
他の人の感想はこちら。
https://togetter.com/li/1437098

##番外編
会場内でありがたったのは休憩所。
コーヒーとお菓子が置いてあるのもよかったです。いい休憩ができました。
全講演終了後の交流会では、まさかまさかで本ももらうことができました。ありがとうございます。
レガシーソフトウェア改善ガイド
https://www.amazon.co.jp/レガシーソフトウェア改善ガイド-Object-Oriented-Selection-クリス・バーチャル/dp/4798145149/ref=nodl_

##最後に
ここまでつらつらと参加した講演の感想を書いていきましたが、要約すると
「好きを見つけてそれを活かそう」「とにかく行動してアウトプットしよう」
この2つにまとめられるのではないかと思います。個人的には、アウトプットの質量はインプットの質量に比例すると考えているので、逆にどのようにインプットをされているのかというのは気になりました。でもその前に、今は色んなことをやって自分にできることをどんどん増やしていきたいと思います。

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