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信州大学 kstmAdvent Calendar 2017

Day 15

ROOTの導入

Last updated at Posted at 2017-12-15

#ROOTについて
みなさん、ROOTを使ってますか?
わたしが所属する信大工学部ではほとんどの人がROOTを権限のほうだと勘違いしていました(そりゃROOTなんてみんな使っていると言いますよね。。。)
今回取り上げるのは解析・描画ツールのROOTです

まずROOTというソフトウェアの紹介から。
ROOTの制作者は**CERN**です
CERNでは素粒子物理学を行っている世界規模の実験団体なのは半分くらいの人が知っていると思います

ROOTとほかの解析ソフトの違いをまとめると
・C++/Pythonのプログラムへの組み込みが可能
・フィッティングなどのライブラリが豊富
が主な特徴になります

gr1.jpg
もちろん、ほとんどの人がGnuplotで済ませているような、こんな感じのグラフの作成もできます(画像はGoogle先生より)

残念な点を挙げるとするなら、Pythonへの組み込みでPython3にはまだ対応してないところですね
(まだまだ若いPythonがPython2に囚われているのがかわいそうです。早くPython3への対応してください。。。)

では、導入してみましょう

#ROOTの導入(本題)
自分の環境ではcmakeのバージョンで怒られたので、camke(3.9)への更新を行いました
cmakeを適当なところから持ってきて

./bootstrap
 make
 make instal```
でインストールできるはずです

ここからROOTのインストールです
```cd ~ #(どこでもいいですが明示的に書いてます)
 curl 
 https://root.cern.ch/download/root_v6.10.08.source.tar.gz
 cd hoge #{展開したいディレクトリ}
 sudo tar zxvf ~/root_v6.10.08.source.tar.gz
 cd root-6.10.08
 ./configure

あとは展開したディレクトリにPATHを通せばokです

#まとめ
あとはやりたいことをやってみてください
という投げやりになってしまうのが解析ソフトの導入回の悪いところなのでこんな感じのことができるよってサイト(pdf)を紹介
ROOT指南書
PyROOT
(Pythonへの組み込みについてのサイト)

卒論や会議と被ってしまい少々焦っているので誤字脱字主語述語の対応が取れてないurlのコピーミスとかはコメントください
落ち着いたら訂正します(大学卒業後…?)

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