きっかけ
動画ファイルをプレイヤーで開くと時間表示が異常だった(シークすると違う秒数部分に飛ばされる)
ネットで検索すると「携帯動画変換君を使って秒数訂正すればいいよー」という情報を見つけたのでさっそくDLしてやってみた。(今回の場合は最終更新2005.12.01のVer 0.34をダウンロードした)
そうしたらavscheck.exeというファイルが立ち上がったものの何かがおかしい。
コマンドプロンプトを☓ボタンで消そうとしても応答なしになるだけですぐに戻ってしまう。
おかしいなと思ってタスクマネージャーを開いたら大変なことになっていた。
ブラクラの如く大量にプロセスが生成されているではないか!!
しかもtaskkill
で消してもまたぞろぞろと出てくる。
こうなった時、まずしてほしいこと
①無限ループバッチでtaskkillを実行し続ける
:Label
taskkill /im avscheck.exe /F
goto :Label
一刻も早くこのバッチファイルを作成して実行するか、PCを強制終了すること。
これでひとまずPCがメモリ不足で死ぬことはなくなる。
②avscheck.exeをリネームする
avscheck.exeは携帯動画変換君のフォルダのcores
というフォルダにある。
そこでターミナルを開くか、そこまでcd
で移動する。
そしてren
でリネームする。
ren avscheck.exe avsscheck.exe
これで暴走が止まる。
①でループ実行させているバッチはCtrl+C→Yキーで停止させること。
教訓
昔のソフトを実行する時は自分に近しい環境の人が動作したかを確認するようにしよう。
暴走やエラーが起こるようであれば先人の対処を真似しよう。
また、できれば問題解決の際には新しく、自分の使用しているOSで動作確認が取れているソフトを使うようにしよう。