事前準備
においセンサー(TGS2450)を利用したデバイスの実験
・TGS2450(においセンサー)
・Arduino Nano
・RN42(Bluetoothモジュール)
・2SC1815(トランジスタ)
・1kΩ 抵抗 4個
・100Ω 抵抗 4個
・DC12Vアダプタ
すべて、秋月電子で購入可能です。
回路設計
まず、以下のサイトを参考にして設計する。
http://tadahiko.justhpbs.jp/arduino/arduino_TGS2450.htm
25Ωの作り方は、100Ωの並列にして合成抵抗にすれば作れます。
(25Ω= 1/100Ω + 1/100Ω + 1/100Ω + 1/100Ω)
配線作業
とりあえずはBluetooth接続なしで配線します。
プログラムと実験
int val = 0;
void setup() {
pinMode(3,OUTPUT);
pinMode(4,OUTPUT);
Serial.begin(115200);
}
void loop() {
for (int i = 0; i <= 3; i++){
delay(242);
digitalWrite(4,HIGH);
delay(8);
digitalWrite(4,LOW);
}
delay(237);
digitalWrite(3,HIGH);
delay(3);
val = analogRead(5);
delay(2);
digitalWrite(3,LOW);
digitalWrite(4,HIGH);
delay(8);
digitalWrite(4,LOW);
val = 1023 - val;
val = val * 5;
Serial.println(val);
// 3msec loop
delay(3000);
}
プログラム実行すると、シリアルモニターに数値が出ます。
数値は 0 ~ 5000。
数値が安定するまで待ちましょう。
通常は600前後
何かを燃やして当てる1300前後の数値になったので、センサーは正しいってことかな。。。。
ただし、「数値が高い = においが強いで」あり、不快な匂いではないようです。
Bluetoothでの接続
Bluetoothでの接続はRX,TX(UART)をモジュールに繋げるだけ。
あとはMacなどでペアリングしてSCREENでみれば、数値がかえってきます。