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Windows 環境での Laravel インストールから起動まで

Last updated at Posted at 2021-03-11

起動させるまでがすごく苦労したので、備忘録として以下メモをのこします。

■PHP使う為に MAMP インストール

XAMPP でもいいです。Windows でも MAMP は動くのでただの好みです。

インストール後は、C:\MAMP\htdocs の配下に test フォルダを作ってそこを、Laravel プロジェクトにしていきます。

■PHP の Path 通し

MAMP の中にはいっている PHP の ver を、システム環境にて Path 通しします。
これをしないと、コマンドプロンプトで php コマンドが使えないです。

※管理者権限で、環境変数に設定する必要があり、
 コマンドプロンプトで下記コマンドで、管理者権限で環境変数の設定が開けます。

Start C:\Windows\system32\rundll32.exe sysdm.cpl, EditEnvironmentVariables

・参照
https://www.lisz-works.com/entry/sys-env-admin

■Composer インストール

インストール手順は以下参照。

・参照
https://weblabo.oscasierra.net/php-composer-windows-install/

インストール時、php.exe は MAMP の中の使用するものを指定。
compo.png

Composerってどんなもの?ということについては以下参照。
・参照
https://gomiba.co/archives/2017/08/883/

■Composer で Laravel インストール

以下コマンドで、C:\MAMP\htdocs 配下に test という階層をつくり、そこをLaravelプロジェクトとして用意していきます。
test という階層の中に Laravel がインストールされていきます。

composer create-project laravel/laravel test

無題.png

インストールされると、以下のような階層で vendor というフォルダ一式(これがLaravel本体)も出てくるはず。

─── test
    ├── app       ・・・アプリケーションのロジック
    ├── bootstrap ・・・laravelフレームワークの起動コード
    ├── config    ・・・設定ファイル
    ├── database  ・・・MigrationファイルなどDB関連
    ├── public    ・・・Webサーバのドキュメントルート
    ├── resources ・・・ビューや言語変換用ファイルなど
    ├── routes    ・・・ルーティング用ファイル
    ├── storage   ・・・フレームワークが使用するファイル
    ├── tests     ・・・テストコード
    └── vendor    ・・・Composerでインストールしたライブラリ

この階層のファイルや役割は以下より参照。

・参照
https://qiita.com/sano1202/items/6021856b70e4f8d3dc3d

composer.lock も一緒に test 階層にインストールされる。
下記コマンドで、composer.lock の内容もインストール。

composer install

無題.png

■vendor の中の autoload.php

vendor の中に autoload.php ファイルが必要だが無い場合がある。

その場合は、test 階層で、composer.json を元にアップデートする必要がある。
以下コマンドで対応。

composer update

その後再度 composer install

composer install

vendor の中に autoload.php ファイルが出てきてることを確認。

無題.png

composer installcomposer update の違いについては以下を参照。
・参照
https://it.becrazy.jp/article/difference-composer-install-update

■ファイル初期設定

Laravel をサーバーで動かすことを考慮し、test 配下の /config/app.php の中身を、いくつか日本仕様にします。

・参考(動画の 1:53 あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=Br_Tx619k9E

test 直下の .env ファイルも編集します。
私は myspl 使用するので、.env ファイルの DB_CONNECTION あたりはそのまま触らず。

●500エラー

500 | SERVER ERROR

無題.png

test 直下に、.env ファイルが存在していないと、起動した際にエラーになるもよう。
.env.example というファイルはあるはずなので、複製して.envという名前に設定。

■Laravel起動とブラウザ表示

コマンドプロンプトで、artisan ファイルのある階層で、以下コマンドで、Laravelを起動します。

php artisan serve --port=4000

php artisan serve だけでも起動できますが、初期ポート8000が指定されるようです。
--port=xxxx で任意のポートを指定できます。

ブラウザにて localhost:4000 にアクセスします。

■エラーの対応

自分の場合、以下のようなエラー表示がでてきました。

●暗号化キー設定のエラー

no.png

No application encryption key has been specified.

.env ファイルに暗号化キーが設定されていないもよう。
下記コマンドでキー設定。

php artisan key:generate

.env ファイル内記述の以下キーに設定される。
APP_KEY=

・参照
https://akamist.com/blog/archives/2178#:~:text=RuntimeException%20No%20application%20encryption%20key%20has%20been%20specified.&text=%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8%E9%80%9A%E3%82%8A,%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

無事表示され、起動が確認できました。
lara.png

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