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開発チーム内で振り返りをやってみた

Last updated at Posted at 2023-02-07

背景

新規発足した小規模チーム(3名体制で私はメンバ)で、発足後まもなく中規模程度の案件をこなしました。
最終的には無事リリースを迎えられましたが、開発中は想定外が発生することも多く、お世辞にも順調にリリースを迎えられたとは言えない状態でったので、リーダに相談し振り返りの機会を設けることにしました。
どのフレームワークを使うかの選定や、振り返りのファシリテーションは私が担当することになったので、その際に調べたことや振り返り中に意識したことをメモ書き程度に残しておこうと思います。

どのフレームワークを使ったか

今回はKPTを採用しました。
KPTを採用した理由としては、利用するシーンが今回のケースと合っていたこと、KPTのそれぞれで何を議論するかが直感的に理解できたことが採用理由です。(有名なフレームワークとして聞いたことがあったのも採用した理由としては大きかった気がします)

出た意見をどうまとめるか

付箋を皆で貼り付けて意見を出し、話し合うのが基本的な進めかただと思いますが、メンバ全員がリモート勤務ということもあり、オンラインで完結する必要がありました。
そのため、以下のプランを考えました。

  1. スプレッドシートを皆で編集する
  2. 同時編集ができるKPT用のツールを参加者に導入してもらう
  3. マインドマップツールで参加者の意見を自分がメモする

マインドマップツールは予め利用していた(コストゼロ)、かつ視覚的にもわかりやすく、同時編集によりグダる懸念もないため、今回は3を採用しました。

実施時間

グランドルール説明:2分
K:5分
P:5分
T:15分
でトータル30分程度を目標としていましたが、P、Tが思いのほか白熱したこともあり、気が付けば50分程度のボリュームとなっていました。
計画よりP、Tをそれぞれ10分程度増やしても良かった気がします。

参考としたもの

グランドルールや、KPTのそれぞれで何をするのかについては以下を参考にさせていただきました。

感想

振り返りを行ったことにより、二の轍を踏まないように今後何をすべきかが整理できました。(お互いに良かったところも挙げあえたので、モチベーションの向上にも多少は繋がった?)
チームとしての質の向上やや成果物の品質向上のためにも、やるべきことを整理して終わりではなく、ネクストアクションに繋げることを忘れないようにしようと思います。
また、今回はマインドマップツールで意見をまとめましたが、ここは改善の余地がありそうだと感じました。
共同編集ができないことにより、自分が記載している間は他の人が発言できない時間があったため、ボトルネックとなっていた気がします。
振り返りも今回の1件だけではないと思うので、より意味のある場にするためにも、まとめ方については検討してみようと思います。

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