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最初に

この記事はクラウド技術を活用して組織をカイゼンした事例を投稿しよう! 19日目の記事です。

自己紹介

 佐賀県の小売業(和服業)で情シスをしています。

 地方の着物チェーン店ンで、西日本を中心に70店舗を構えています。

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カイゼンを行う前

紙とFAXと電話・館内放送が多く、店舗からの要望が便箋で送られてくるような企業で、

またシステム自体もレガシーシステムを利用しており、パソコンでしか業務システムが利用できずクラウドとは無縁の企業でした。

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カイゼン活動

 

活用したPower Platformについて

 Power Platformは直感的なローコード開発による独自のソリューションを構築する機会を組織に提供出来るツールになります。

Power Platformのうち当社はPower Appsによるアプリ作成、プロセスの自動化であるPower Automate、データ可視化・分析であるPower BIを利用しており、このツールを活用して様々なカイゼン活動を行っています。

ペーパーレスのためのデータ分析

本社・店舗の複合機のカラー印刷や印刷枚数が多いため、ペーパーレスを目指すため、約80第の複合機カウンタ情報を取得し、Power BIにて分析を行い、ペーパーレス化を目指す。

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社内イベントをカイゼン

日本の伝統衣装である着物を知ってもらうのと、社会貢献のため社員で着物を着て街を散策するイベントを行っているのです。

コロナの影響で集団での行動が難しくなり、グループを分けての散策をすることになってしまい、一体感が欠けて盛り上がりが欠けてしまう可能性があると考え、離れていてもイベントが共有できるような仕組みを、Power Platformを活用して考えてみました。

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営業社員のカイゼン

営業社員の年齢が高く、お客様との接点情報は手帳に記録されている。
PC操作がとても苦手な営業社員でも、簡単に接点情報を登録できるようPower Appsにてアプリ作成し、タブレットによるお客様の接点を登録し、会社の資産として保存管理するようになりました。

業務で集めたデータを元に分析

お客様によりよいサービスを提供するために、お客様との接点情報を元にPower BIにて可視化・分析を行い、さらなる顧客サービス向上を目指しました。

カイゼンを繰り返した結果

2022年 佐賀県のDXフラグシップモデル

 2022年は佐賀県のDXフラグシップモデルとして採択されることとなりました。

2023年 日本DX大賞 受賞

2023年4月に日本DX大賞をに応募を行い、203年6月にUX部門大賞・船井総研デジタル賞のW受賞しました。

まとめ

地方の中小企業でITとは無縁な業種でも小さなカイゼン活動を続けていけば、大きな結果がいずれ訪れるので、カゼン活動を何回も繰り返していきましょう。、

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