この記事の中身
・この試験の合格に役立つサイトの情報
・筆者の行った勉強法
こんにちは。ヤドンが好きな人です。
2023/12/21(木)に令和5年度秋期情報処理技術者試験の合格発表がありましたが皆様はいかがでしたでしょうか。
私はこの度の情報処理安全確保支援士に無事に受かってしまいました。
ぶっちゃけると試験の勉強はやる気が起きず、過去に学習した"支援士貯金"でそのまま合格したという感じです。
先に結論だけ述べてしまうと、支援士のために買った教科書を1/3も読んでいません。
試験の頻出範囲を調べ、後述しますyoutubeチャンネルと過去問で学習したという具合になります。
目次
受験理由
合格する気が1ミリも無かったのに受験していた理由は主に3つです。
- 世間をにぎわせた攻撃が題材になる場合が多く、会社で話題作りになって楽しい(年明けの新聞に載ったセンター試験を解いてワイワイ言う感覚?)
- 普段いかない場所へのプチ旅行
- 受験費の7,500円よりも手当のほうが高い(一定以上のランクの資格の受験は業務扱いにしてくれます)
公式サイト
一応、公式サイトを。有名な資格なので、ググれば詳しい情報はいくらでも出てきます。
このページを見ている方には申し訳ないですが、特別な情報は正直ないです。
公式サイト
支援士の学習においては、このサイトがすさまじく使い勝手が良いので初心者の方は公式サイトを見なくても、こちらのサイトは絶対に見ておくべきです。
試験概要説明から後述する過去問道場までかなりの内容を網羅しています。
受験される方でこのサイトを見ていない方はいないのではないでしょうか。
貯金の作り方
貯金の作り方と言っていますが、ただの学習方法です。
午前/午後に分けてお話ししたいと思います。
午前問題
まずは午前問題合格を目指しましょう。一回でも合格してしまえば次回から午前Ⅰが免除されます。合格が目的なら、一発合格を目指さずに玉砕覚悟で午前に全振りでもいいのではないでしょうか。
午前対策は、みなさまおなじみ過去問道場です。
合格を目的にするなら解説が頭に浮かぶまで何周かしましょう。
最初は正答率が低いですが、何年分か解いていると「進研ゼミ現象」が発生して点数が目に見えて上がります。
午前Ⅰは「応用情報技術者試験過去問道場」で学習
午前Ⅱは「情報処理安全確保支援士過去問道場」で学習
とにかく数をこなしましょう。「支援士合格に必要な知識」 は勝手に身につきます。
午後問題
こちらも数をこなしましょう。コピー機で冊子にして本番っぽく解くのがおすすめです。
認証の仕組みや暗号化についての頻出分野と、手も足も出なかった箇所は事後にでも教科書や後述する動画で学習をおすすめします。
午後は国語力重視の問題なこともあり、回数を重ねると聞かれることがなんとなく分かるようになります。「傾向と対策」ってやつですね?
自分は解説付きの参考書を1つ選び、解いては解説を見るという流れで十分でした。
学習方法
主にこの方の解説を見ていました。
特に教科書学習がしんどい方は何度も見るべきです。Kerberous認証など分かりにくい部分が動画だと結構簡単にわかったりします。
※2023/9/26に「ゼロからスタート! 教育系YouTuberまさるの情報処理安全確保支援士1冊目の教科書」という本を出したりもしているそうです。
受験後の所感
令和5年度秋期にかけた時間はおそらく5時間もないです。
前日も通話しながらゲームをする程度には緊張感がありませんでした。
ただ他のセキュリティ資格の学習はしていたので、これまでの積み重ねが大切というのを実感することができました。
一年以上前でも本気で学習したことは意外と覚えているものですね。
今後の学習について
年末年始はCEHとOSCP取得に向けて頑張ります。
前記事でも触れましたTryHackMeは少しずつでも毎日やっており、70日の連続記録を達成できました。
そういえば試験会場で出会った新入社員軍団はどうだったのでしょうか。特に去年までお魚のことについて研究しており、IT未経験から一年目で支援士を受けた彼のバイタリティとその筋肉は見習いたいものです。