概要
様々なプログラミング言語とプラットフォームに対応したコードエディタ(≒プログラムコードを書くためのアプリ)であるVisual Studio CodeをWindows11にインストールします。
Visual Studio Codeを利用しなくてもテキストエディターでコーディングすることはできますが、利用することでコーディングの生産性と品質が飛躍的に向上しますので必ず利用しましょう。
※Windows10の場合でも今回まとめた方法で準備することが可能です。
参考:Visual Studio Code公式サイト
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code
事前準備
特になし
手順
おおまかな手順の流れ
- Visual Studio Codeのインストーラを公式サイトからダウンロードする
- Visual Studio CodeをWindows11にインストールする
1. Visual Studio Codeのインストーラを公式サイトからダウンロードする
Visual Studio Codeの公式サイト(https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/)へアクセスします。
公式サイトにある「Download now」をクリックします。
パターンに合わせて3つのインストーラが用意されているので自分に合ったものをダウンロードします。
よくわからなければ「↓ Windows」のボタンをクリックしてください(あなたの環境に合うUser Installerがダウンロードされます)。
- ・User Installer
- コンピューターにVisual Studio Codeのインストールを実行したユーザーでしかVisual Studio Codeを利用できない。
- ・System Installer
- コンピューターにVisual Studio Codeをインストールすればユーザーを問わず誰でもVisual Studio Codeを利用できる。
- ・.zip
- zipを解答するとインストールなしですぐにVisual Studio Codeを利用できる。
ダウンロードが完了すれば終わりです。
2. Visual Studio CodeをWindows11にインストールする
1でダウンロードしたインストーラーを起動します。
[使用許諾契約書の同意]画面が表示されるので[同意する(A)]を選択し[次へ(N)>]をクリックします。
[インストール先の指定]画面が表示されるのでフォルダを選択し[次へ(N)>]をクリックします。
[スタートメニューフォルダーの設定]画面が表示されるのでフォルダを選択、もしくは[スタートメニューフォルダーを作成しない(D)]を選択し[次へ(N)>]をクリックします。
[追加タスクの選択]画面が表示されるので追加タスクを選択し[次へ(N)>]をクリックします。
[インストール準備完了]画面が表示されるので設定内容に問題なければ[インストール(I)]をクリックします。
これでインストールは完了です。
zipをダウンロードした場合上記のインストールは作業は必要なく、解答したフォルダの中にある「Code.exe」を実行すればVisual Studio Codeが起動します。
ちなみに、Visual Studio Codeの拡張機能はVisual Studio Codeのインストール先フォルダではなく、ユーザーフォルダ(c:\Users\(ユーザー名))の直下に作られた.vscodeフォルダ配下に格納されていきます。そのため、Visual Studio Codeをアンイストールする際は、手動でこちらのフォルダを削除する必要があります。また、拡張機能のインストール先は固定されているため設定を変更することは出来ないようです(拡張機能をインストールするときにフォルダを指定指定する方法はある模様)。