If文の条件でよく使う&&や||ですが、こんな使われ方もあるのかと思いまとめてみました。
##条件式を省略し使用できる
- &&
**左側がtrueの場合右側を返します。**左側がfalseならそのまま左側を返します。 - ||
**左側がfalseの場合右側を返します。**左側がtureならそのまま左側を返します。
なのでIf文を書かずに条件式として使用できます。
console.log(true && false)
=> false
// 1はtrueなので右側の結果が返る
console.log(1 && 0);
=> 0
console.log(false || true)
=> true
// nullはfalseなので右側の結果が返る
console.log(null || 1);
=> 1
###上記のような特徴から&& ||は結果的に且つ、またはという意味になる
const aa = true
const bb = true
if (aa && bb) {
console.log("どちらもtrue");
}
=> "どちらもtrue"
左側のaaがtrueなので右側の結果を返します。右側のbbもtrueになるので、最終的にtrueが返り条件式が読まれます。
仮にaaがfalseだとすると、&&はfalseを返すので、結果的に且つという意味になります。
const aa = false
const bb = true
if (aa || bb) {
console.log("どちらかがtrue");
}
=> "どちらかがtrue"
左側のaaがfalseなので右側の結果を返しtrueになります。
仮にaaがtrueであっても||は左側の結果を返しtrueになるため、またはという意味になります。