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ディップAdvent Calendar 2016

Day 18

【slack】メッセージをタスク化するSlack botを使ってみた

Last updated at Posted at 2016-12-17

概要

Advent calendar 18日目。
普段からslack監視が大好きな若者です。
今日は、普段業務中にコミュニケーションツールとして使っている
slackのBotについてお話します。

はじめに

組織内での課題

  • 組織内全員分の納期(アンケート回答・提出締め切りのレポート等)を管理しづらい

ある日、課長から
「全員の納期とか、提出状況とか一括して管理するのが、難しいんだよね。」
とお達しがありました。
(うちの組織は12人いて、毎月人事からのアンケートや、
定期的に調査用レポート等がそれぞれに課せられます)

これまでは、slackで「○○終わりました!」と課長にメンション付きで
報告をしていたのですが、様々なタスクがあり、大人数ともなると管理に苦戦するようで。

そこで、タスクと、提出状況を一括して確認できる
仕組みがあったら、皆幸せになれるのではないか、と思うようになりました。

目的

  • 各個人の納期の提出状況を一括して確認できるようにしたい
  • 誰がどの課題を未提出なのかを、一括で確認したい

ツールの選定

ツールの選定条件は以下の通り

  • 普段から目を通すもの
  • タスクの追加・タスクの完了を容易にしたい(他のブラウザを使いたくない)
  • タスクの追加・確認の際に別のアプリ・ブラウザ等を起動しなくてもよいこと
    • torelloとの連携はどちらにせよtorelloを
      ブラウザで操作しなければならないため、却下
  • 無料 であること

選んだツール

  • slack
  • must-read

must-readとは

  • メッセージをタスク化してくれるslackbot
  • メンションを付けて、タスク名と、そのタスクを遂行する人のユーザ名を入れるだけでタスクが振られる
    https://bita.jp/dml/slackbot_must-read

やり方

タスクの追加

  • @must-read タスク名 @username
    で追加できます。
    例:) @must-read クリスマスの予定を作る @t-ishimaru
    スクリーンショット 2016-12-17 22.37.55.png

タスク完了時

  • 自分が振られているタスクを確認

    • @must-read feed
  • 完了にしたいタスクを振られたところに移動

    • 完了にしたいタスクをクリック(リンクになっていて、タスクが振られた時点のところに飛べる)
      タスク.png
  • 緑色のチェックボタンを押下
    image.png
    image.png

  • 確認
    タスク2.png

クリスマスの予定を作るというタスクを完了したので、消えていることを確認できますね。

全員分のタスクの提出状況を確認する

全員分の提出状況を確認するときはstatusを使用します。(2回目)

スクリーンショット 2016-12-17 22.39.21.png

※タスクを振った人以外は見れない

得意なこと・苦手なこと

できること

  • タスクの追加
  • タスクの完了状況を毎朝本人に通知
  • タスクの一覧をDMで教える
  • ユーザ名を@channelにするのも可能
    • ただし、タスクを振った側は@channelに含まれない

苦手なこと

  • タスクの完了状況一覧をグループチャンネルに表示をすること
  • タスクを振った人以外が全員のタスクの状況を確認すること

おわりに

mut-readいかがでしたでしょうか。
今日は、実際のslackbotのmust-readのお話をしました。
must-readは利点も欠点もありますが、
slackでタスク管理(自分のTODOリスト)をするのには、非常に有効ではないかな、と個人的には思っております。
ただ、DMでしかお知らせしてもらえないという点については、まだ課題かなと思っておりますので、
自分でも似たようなbotを自分の手で作って、
できたらこちらでご報告しようと思っております。

ありがとうございました。

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