JavaFX on Java11
JavaFXはJDK11から独立したモジュールで配布される様になり、別にインストール必要があります。それまで動いていたJavaFXのアプリがそのままでは動きません。
JavaFXのインストール
https://openjfx.io/
OpenJavaFXのページからJavaFX11をダウンロード(https://gluonhq.com/products/javafx/) し、適当なディレクトリに展開します。
ダウンロードサイトにはSDKとJmodが置いてありますが実行に必要なのはSDKの方です。
MACなら/Library/Java/JavaVirtualMachines/
の下、WindowsならC:\Windows\Program Files\Java
の下が適当だと思われます。
JavaFX 11.0.2ならjavafx-sdk-11.0.2のディレクトリに展開されると思います。
次に環境変数 PATH_TO_FX
を設定します。PATH_TO_FXは、インストールしたディレクトリのlibに設定します。
MACなら/Library/Java/JavaVirtualMachines/javafx-sdk-11.0.2/lib
WindowsならC:\Windows\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib
になると思います。
JavaFXアプリの実行
パスを通したら
例:MAC/Linux
java --module-path $PATH_TO_FX --add-modules=javafx.controls,javafx.fxml -jar Ugoira2GIF.jar
Windows
java --module-path %PATH_TO_FX% --add-modules=javafx.controls,javafx.fxml -jar Ugoira2GIF.jar
で行けると思います(上はjarファイルを指定した場合)
シェルやバッチでラップしておくと楽かと