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Linuxからクラウドにデータをバックアップする

Last updated at Posted at 2019-01-13

Linuxからコマンドラインでクラウドにバックアップ

Linuxのデータをクラウド上に自動バックアップして楽をしようとする話。検索すると面倒なヤツやサポート終わってそうなヤツばかりが上位に来たのでメモ。

rcloneを使う

https://rclone.org/
大抵のクラウドドライブをサポートしているので、適当なクラウドが使えるのが利点。
クラウドサービスを切り替える度にコマンドを切り替えなくて済むのが利点。

rcloneのインストール

curl https://rclone.org/install.sh | sudo bash

セットアップ

GUIでない場合は、WindowsかMacにもrcloneコマンドをインストールしてトークンを取得して、コピペ。

rclone config

いろいろ聞いてくるので

n) new service

nを選択します。

name>

名前を入力します。アクセスする時に使います。
ここではcloudにしてみます。

Storage>

利用するクラウドドライブを指定します。

client_id>
cclient_secret>

ここはそのまま改行で問題ないです。

Edit advanced config? (y/n)

ここも普通はnで問題ないです。

Remote config
Use auto config?
 * Say Y if not sure
 * Say N if you are working on a remote or headless machine
y) Yes
n) No

普通はn
GUI上で操作している場合だけy

nを押した場合

   rclone authorize "dropbox"

などと(上はdropboxを選んだ場合)でてくるのでWebが見られる環境(クライアント)のシェルからこのコマンドを実行します。ブラウザ上にログイン画面が出てくるのでログインします。

ログインが成功するとクライアントのコマンドラインにトークンが帰って来るので、サーバー側のresult>にコピペします

result> 

qでコンフィグから抜けます。

テスト:

rclone ls cloud:

ファイルリストが見られればOK

バックアップしてみる

#/bin/bash
SOURCE='/backup'
DEST='/backup'
CLOUD='cloud:'

rclone sync $SOURCE $CLOUD$DEST

こんな感じのスクリプトを書いて、clonedに登録

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