初めてのAPI導入
入道雲が出現したらそれをお知らせしてくれるアプリケーションを作成しようとした時に、APIを使用して気象情報を持ってくる必要がありました。APIを使ったアプリケーションを作成するのは初めてだったので、次回使用するまでに忘れないようにここに記録しようと思います。
使用したAPI
今回はOpenWeaherMapAPIを使用しました。
理由
- 無料で使用できる機能が多い
- 他と比べて使用制限などが少ない
- 欲しい情報が全て取得できる
参考資料
人気の天気APIをまとめてみた
リクエスト
https://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q=$cityName&appid=$apiKey&units=metric
$cityName:観測する都市の名前を入力する。今回は岩手県滝沢市(Takizawa)を入力した
$apiKey:APIキーを入力する
レスポンス
{
"coord": {
"lon": 141.0736,
"lat": 39.7662
},
"weather": [
{
"id": 501,
"main": "Rain",
"description": "moderate rain",
"icon": "10n"
}
],
"base": "stations",
"main": {
"temp": 284.52,
"feels_like": 284.17,
"temp_min": 284.52,
"temp_max": 284.52,
"pressure": 1009,
"humidity": 94,
"sea_level": 1009,
"grnd_level": 966
},
"visibility": 3121,
"wind": {
"speed": 6.1,
"deg": 174,
"gust": 19.22
},
"rain": {
"1h": 3.95
},
"clouds": {
"all": 100
},
"dt": 1732628804,
"sys": {
"country": "JP",
"sunrise": 1732570357,
"sunset": 1732605225
},
"timezone": 32400,
"id": 2111834,
"name": "Takizawa",
"cod": 200
}
使用してみての感想
APIを使ったことで、アプリの可能性が大きく広がることを実感しました。これまでは、自分が作ったデータやロジックだけで完結するアプリを作っていましたが、外部データを取り入れることで、ユーザーにとってもっと便利でリアルタイム性のあるアプリを提供できることがわかりました。また、天気データを表示する機能を実装したとき、『これは自分だけでなく、誰もが役立つアプリにできる!』という気持ちが湧きました。