21
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

[2018年版]UnityのプロジェクトをAndroidビルドしてGooglePlayにリリースする

Last updated at Posted at 2018-12-11

#はじめに
「ゲーム完成!GooglePlayにリリースしよう!」
って時に、Androidビルドの手順を忘れて調べるってことが多々あったので、まとめました。

AndroidStudioやJDKのインストール、Unityでのパス指定などの必要な環境構築は終わっている前提で、
 1. UnityのプロジェクトをAndroidビルドしてapkファイルを出力 
 2. GooglePlayStoreにアップロード、リリース
の手順のみを書きます。環境構築に関しては、また別の記事で書きます。

また、「最速でGooglePlayに公開する」ことを念頭に、細かいことは気にしません。

#環境

  • mac OS 10.14
  • Unity 2018.2.0f2
  • Android Studio 3.2.1
  • Android SDK Tools 26.1.1
  • java version "1.8.0_181"
  • Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_181-b13)

#1.UnityのプロジェクトをAndroidビルドしてapkファイルを出力
まずは、Unityを開き、
File > BuildSettings > Player Settings を開きます。
こうすると、右側の Inspector にPlayer Settingsの編集画面が現れます。
この際、PlatformはAndroidに変更しておきましょう。ダブルクリックで切り替えられます。

スクリーンショット 2018-12-11 14.51.21.png

次に、Inspector上で Player Settings を編集していきます。
まず、下図の赤枠のように、左から3番目のAndroidのタブになっていることを確認し、
Publishing Settings をクリックして開きましょう。
スクリーンショット 2018-12-11 15.03.09.png

画像中の①〜④を行い、Create a new key から keystoreを作成します。
スクリーンショット 2018-12-11 15.09.05.png

次に、keyの設定を行います。内容はそこまで気にしなくていいですが、赤枠内は埋めておく必要があります。
パスワードは先程設定したものにしましょう。
赤枠内を埋めて、Create key をします。
スクリーンショット 2018-12-11 15.23.13.png

これでkeystoreが作成できたので、
次に、いま作ったkeystoreを使用する設定をします。
画像の①〜④をすれば完了です。
スクリーンショット 2018-12-11 15.29.00.png

これでkeystoreの作成と設定は完了です。

最後に、ProductNameを設定します。
このProductNameがデフォルトのままだとビルドができません。

先程は、Publishing Settingsを編集していましたが、
今度はOther Settings を編集していきます。
スクリーンショット 2018-12-11 15.03.09.png

Other Settingsをクリックして開き、下図赤枠の ProductName を 自分のプロダクトの名前に変更します。
Versionなどはひとまずそのままでいいでしょう。
スクリーンショット 2018-12-11 15.40.17.png

これでビルドに必要な準備は完了です。実際にビルドしてみましょう。
再び、BuildSettings 開き、PlatformがAndroidになっていることを確認し、Build を押します。
スクリーンショット 2018-12-11 14.51.21.png

ファイル名の設定をし、ポップアップがいくつか出ますが、気にせずokを押してビルドを開始します。
プロジェクトの重さやPCのスペックによって、多少時間がかかることもありますが、少しするとビルドが完了します。

ビルドが完了し、.apk のファイルが出力されたでしょうか?
それがGooglePlayに提出するAndroidアプリのファイルです。

#2.GooglePlayStoreにアップロード、リリース
いよいよ、実際にGooglePlayに先程作成した.apkファイルを提出し、ストアにリリースします。

そのためには、まずGoogleのデベロッパーアカウントに登録しなければなりません。
登録料は、1回払いきりで$25になります。
毎年11800円かかるApp Storeに比べれば安いですね。

登録はこちらのGoolgle Play Consoleから行えます。

アカウントが登録ができたら、
以下の手順に従って、アプリの説明文や紹介画像、.apkファイルなどのアップロードを行い、リリース申請を行います。
リリースの準備と公開

審査が厳しく、2日ほどかかるAppStoreに比べ、
GooglePlayは、審査に落とされることはほとんどなく、数時間すればリリースされるようです。

21
16
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
21
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?