最近、ときどき、当家への誤配があります。
当マンションの住人の多くは、誤配物や 落としものの配達物 を見つけると、それを近くの掲示板に画鋲で貼り付けて、最大限の善行ができたと満足しているようです。しかし、ダイレクトメール類ならともかく、私信の場合には個人情報がさらし者にされて好ましくありません。
このようなとき、親切を旨とする当家では、わざわざマンションの玄関の外側まで出て、正しいポストに入れ直し、また鍵を開けて帰ってくるので手間がかかって困ります。
この記事は、このような誤配に繋がる原因をなくすためのお願いです。
本題はここからです。
正しくは、例えば、
福岡県 長崎市 熊本町 8‐9‐1235
とすべき住所が、配達用のラベルでは、数字の途中で折り返され、
福岡県 長崎市 熊本町 8‐9‐1
235
となっているため、1235号室に配達されるべき物が235号室の当家に配達されてしまうのです。
あて名の印刷に使う自分用の住所録では、文字列が長い住所は、改行位置を明確にして、複数行のデータとして登録しています。
しかし、一般の住所登録のフォームは、一行だけで長々と記述させるものが多くあります。それを単純に文字列としてデータ化し、印刷時に適当なところで改行するので、誤配のもとになっています。
このような帳票印刷プログラムを作る方は、少なくとも、数字の途中では改行されないような配慮をお願いします。
最近ではクレジットカードの配送も、簡易書留から普通郵便に変わっているようです。誤配にならないような心遣いがますます大切になります。